(2025年)一部改良版・ホンダ新型 N-BOX/N-BOXカスタムの気になるポイント!「N-BOX JOY同様にオートブレーキホールドのメモリー化は非採用」等
2024年9月に一部改良と共に派生グレードも展開される新型 N-BOX
2023年10月に発売されて、もうすぐ11か月が経過しようとしているホンダのフルモデルチェンジ版・新型N-BOX/N-BOX Custom(JF5, JF6)。
2024年9月には、フルモデルチェンジ後”初”となる一部改良と共に、派生グレードでアウトドア志向強めとなる新型 N-BOX JOYが新たに追加される予定です。
ちなみに、一部改良される2025年モデルのN-BOX/N-BOX Customの改良・変更内容に加え、グレード別価格帯は既に関連記事にて公開済です。
そしてN-BOX JOYに関しても、具体的な特徴やグレード別価格帯、そしてメーカーオプション付きの価格と見積もり内容に関しても、どこよりも早く関連記事にて公開していますので参考にしていただけますと幸いです。
2025年モデルのN-BOXでは何が変わるの?
ちなみに2025年モデルの新型 N-BOX/N-BOX Customでは、現行モデルから何が変更・改良されるのか?が気になるかと思いますが、基本的には以下の通り。
■全グレードに運転席・助手席シートヒーターが標準装備
※現行N-BOXはメーカーオプション扱い■N-BOX Customのコーディネートスタイルでもマルチビューカメラのメーカーオプション設定が可能
※現行N-BOX Customでは、コーディネートスタイルではマルチビューカメラの設定が不可
2025年モデルの主な改良・変更ポイントは以上の通りとなります。
こうした改良により、N-BOXは現行モデルに比べて+40,700円アップ、N-BOX Customは現行モデルに比べて+19,800円アップに留まりますが、N-BOXが少し高めの値上がりになっている理由が「シートヒーターの標準装備」が影響しているからなんですね。
なぜかオートブレーキホールド[ABH]機能のメモリー化は採用されず
ただその一方で、新型 N-BOX/N-BOX Customにて期待されながらも改良・変更されないポイントが「オートブレーキホールド[AHB]機能のメモリー化」。
これはシンプルに、ヴェゼル(New VEZEL)やステップワゴン(New STEPWGN)、ZR-Vでも採用されているオートブレーキホールド機能を、エンジン再始動もしくはシートベルト再装着しても自動的に機能復帰してくれるというもので、なぜかN-BOXでは採用されないんですね。
※2025年モデルの改良型フィット4(New FIT4)でも採用されなかったのは謎
これはN-BOX JOYでも採用されないとのことですが、既にダイハツ現行ムーヴキャンバス(Daihatsu New Move Canbus)や三菱デリカミニ(Mitsubishi New Delica Mini)といった競合モデルでも採用されている機能なだけに、軽の絶対的王者であるN-BOXには採用してほしかったところです。
ちなみに、他の競合モデルとなるスズキ・スペーシア(Suzuki New Spacia)/スペーシアカスタム(New Spacia Custom)、そして2024年9月20日に発売予定の新型スペーシアギア(New Spacia Gear)では、ABHのメモリー化は採用されないそうです。