WRC初優勝から51周年を記念するトヨタ新型 GRヤリスの特別仕様車がイタリアにて発表!僅か9台のみ生産の右ハンドル仕様となるケーニグセグ・レゲーラが販売中

(続き)世界でもかなり珍しい右ハンドル仕様のケーニグセグ・レゲーラ

スウェーデンのハイパーカーメーカーでお馴染みとなるケーニグセグが、世界限定80台のみ販売したプラグインハイブリッド(PHEV)ハイパーカーのレゲーラ(Koenigsegg New Regera)。

その中でも、日本人オーナー向けに納車されたのは僅か4台ですが、何れも全て左ハンドル仕様でした。

そして今回、世界限定80台の中で僅か9台しか生産されなかったうちの一台となる右ハンドル仕様のレゲーラが中古車市場にて販売されています。


ブルーカーボンに金箔が使用された贅沢過ぎるレゲーラ

こちらが今回、イギリスの中古車ショップSuperVetturaにて販売されている右ハンドル仕様のレゲーラ。

オーナーはイギリスの大富豪で、2020年半ばに納車されたそうですが、その後約4年間所有してから売却したとのこと。

そのため、ワンオーナーで走行距離は15,000kmと結構な距離が走られていますが、内外装共に新品同様の美しさを維持しているようです。

ちなみにボディカラーは、カーボンファイバーにブルーを含ませた特殊仕様で、エアロパーツももちろんカーボンなのですが、ゴールド(厳密には金箔)のアクセントカラーに仕上げられており、このボディカラー代だけで日本円にして1,000万円を超えるとのこと。

そして足元のホイールもゴールドペイント仕上げの鍛造アルミホイールが装着されていますが、このホイールは純正では見たことのない特注なのだそう。

あとはブラックのアルマイト処理されたホイールセンターキャップや、ブルーのブレーキキャリパーも全てスペシャルオーダーとなっています。

もう少し細かく見ていくと、フロントスプリッターやカナード、フロントバンパーの一部、ボンネットのストライプ、サイドスカート、そして小さなリアウィンドウの両側に本物の金箔を施しているそうですが、この金箔だけで一体どれだけのオプション費用が発生しているのか気になる所。

内装もエクステリアを統一させたオシャレ仕様

インテリアも見ていきましょう。

出品情報を見ていくと、シートやダッシュボード、ドアパネル、ステアリングホイールグリップにはゴールドのステッチが縫合されたブルーのアルカンターラを使用。

オーナメントパネル類は、基本的にカーボンファイバーが使用され、なかにはブラックのアルミニウムアクセントも。

それにしても…内装もエクステリアと同じ組み合わせでとてもオシャレですね。

やはり世界限定80台のみ販売された特別なハイパーカー/メガカーということもあって、基本的にオプションに制限が無く、オーナーが納得のいくまでコストを掛けたモデルであることがわかりますし、何よりもオシャレでいやらしさが無いのも魅力的。

スペックもバケモノだが、中古価格も日本円で約7億円!

ちなみにこのモデル、排気量5.0L V型8気筒ツインターボエンジン+3基の電気モーターを組み合わせたPHEVシステムが採用され、システム総出力1,500ps/システムトルク2,000Nmを発揮。

気になる中古での販売価格ですが、360万ポンド(日本円換算で約6.9億円)で販売されているそうです。

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Reference:CARSCOOPS, SuperVettura