WALDがトヨタ新型ランクル250をゴリゴリにカスタム!ランクル300/LX600のサービスキャンペーンはガソリンのみ?新型 セコイアに早くもリコール

(続き)トヨタ新型 ランクル300/レクサスLX600のサービスキャンペーンと、新型 セコイアのリコールをチェック

続いて、トヨタ/レクサスのフラッグシップSUVのサービスキャンペーン&リコール内容をチェックしていきましょう。

今回のランクル300/LX600のサービスキャンペーンはガソリンモデルのみ?

続いては、前回のブログでもお伝えしたランドクルーザー300(New Land Cruiser 300)とレクサスLX600のエンジン絡みに関するサービスキャンペーンについて。

サービスキャンペーンの中身としては、エンジンコントロールコンピュータにおいて、制御プログラムの検討時に、冷却ファンの作動によるエンジン出力への影響を考慮できていなかったため、アクセル全開付近で仕様通りのエンジン出力が出ない、というものでした。

気になる対象モデルについてですが、トヨタ公式ホームページを見てみると、「3BA-VJA300W」の型式のみの記載となっているため、おそらくはガソリンモデルのみが対象になると推測(ディーゼルだと3DA-FJA300Wという型式になる)。

【サービスキャンペーン対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間]

[トヨタ・ランドクルーザー300]
・3BA-VJA300W/VJA300-4000103~VJA300-4157411/令和3年3月24日~令和6年6月19日


[レクサスLX600]
・3BA-VJA310W/VJA310-4000102~VJA310-4055132/令和3年11月10日~令和6年6月4日

via:Toyota, Lexus

なお改善対策としては、全車両、エンジンコントロールコンピュータのプログラムを修正するサービスキャンペーンを実施するとのことです。


早くも新型 セコイアに牽引ヒッチカバーのリコール

続いては、2023年~2024年モデル(2022年8月31日~2024年7月23日)となるトヨタ新型 セコイアの1車種・計43,395台に大量リコール。

不具合内容としては、牽引ヒッチカバーが走行中に外れる恐れがあるとして、後続車両などと接触する恐れがあるとのこと。

トヨタのアメリカ法人によると、影響を受けるモデルには、リアバンパーに成形クリップで固定された樹脂製の牽引ヒッチカバーが取り付けられているものの、2つの部品の取付け部分の強度が十分でないため、カバーを所定の位置に保持するのに十分なサポートがない可能性があるとのこと。

繰り返しにはなりますが、走行中にカバーが外れると、他の車両と衝突して大事故となるリスクが高まるとのこと。

なお、牽引ヒッチカバーが車両から落ちたという顧客からの現場報告が既に「2件」提出されているとのことで、今回の不具合は社内ではなく市場からの情報により明らかになっています。

トヨタが調査を開始した結果、バンパーの穴が間違っていたために複数のクリップ位置で噛み合いが不足していたことを明らかにしました。

なお、この不具合が明らかになってから2023年8月~2023年6月にかけて牽引ヒッチカバーのデザインを改良する作業が行われており、その後、2024年7月初旬に更新されたカバーが生産されています。

2024年8月20日現在、アメリカでは欠陥のある牽引ヒッチカバーに関する保証請求が約1,024件行われているため、今後としては対策品となる牽引ヒッチカバーに交換し、リアバンパーを改造することを計画しているそうです。

1ページ目:ランドクルーザー250をベースにWALDがゴリゴリで過激なカスタムデザインを提案!

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Reference:Instagram, CARSCOOPS