ホンダ新型 N-BOXは変わらず1位でスペーシアを引き離す!トヨタ・ヤリスクロスの生産停止の影響は?2024年8月度の最新新車販売・登録台数ランキングが公開
(続き)型式指定における不正問題で生産停止となっていたトヨタ・ヤリスクロスも、2024年9月4日夕方より生産再開へ
続いては、一般社団法人日本自動車販売協会連合会より毎月発表される、国産普通乗用車の各月登録新車販売台数ランキングをチェック。
今回は、「2024年8月度」のランキングをチェックしていきたいと思います。
2024年8月度においては、型式指定における不正問題の影響でトヨタ・ヤリスクロス/カローラフィールダー/カローラアクシオの生産がストップしていたため、特にヤリスシリーズのランキングに大きな影響が出ていたかと思います。
そんな3車種も、2024年9月4日夕方以降より正式に生産が再開されたとのことで(当初は2日だったが、台風10号の影響で再延期となった模様)、今後のランキングでどこまで台数が引き上げられるのか注目です。
2024年8月度の普通乗用車・新車販売台数ランキングを見ていこう
早速、2024年8月度の(乗用車)新車販売台数ランキングは以下の通り。
【2024年8月度の登録新車販売台数ベスト50】
- トヨタ・カローラシリーズ:10,541台
- トヨタ・シエンタ:9,027台
- トヨタ・ヤリスシリーズ:8,901台
- トヨタ・ルーミー:8,058台
- ホンダ・フリード:6,990台
- 日産・ノート:6,894台
- 日産・セレナ:6,103台
- トヨタ・プリウス:5,909台
- トヨタ・アルファード:5,809台
- トヨタ・ライズ:5,459台
- トヨタ・ランドクルーザーW:5,248台
- トヨタ・アクア:5,062台
- トヨタ・ヴォクシー:4,790台
- トヨタ・ハリアー:4,674台
- トヨタ・ノア:4,382台
- ホンダ・フィット:4,145台
- トヨタ・クラウンシリーズ:4,009台
- ホンダ・ヴェゼル:3,980台
- スズキ・ソリオ:3,491台
- ホンダ・ZR-V:3,277台
- ホンダ・ステップワゴン:2,762台
- トヨタ・RAV4:2,694台
- ホンダ・WR-V:2,456台
- トヨタ・ヴェルファイア:2,388台
- スバル・フォレスター:2,157台
- スズキ・スイフト:2,109台
- スバル・インプレッサ:2,024台
- 日産・エクストレイル:1,763台
- マツダ・MAZDA2:1,753台
- マツダ・CX-5:1,710台
- レクサス・LBX:1,568台
- スズキ・ジムニーW:1,528台
- レクサス・NX350h:1,508台
- 三菱・デリカD:5:1,439台
- スバル・レヴォーグ:1,421台
- マツダ・CX-30:1,174台
- マツダ・ロードスター:1,128台
- ダイハツ・ロッキー:1,113台
- ホンダ・オデッセイ:1,106台
- スズキ・クロスビー:879台
- ホンダ・シビック:789台
- 日産・キックス:757台
- ダイハツ・トール:710台
- トヨタ・86:637台
- トヨタ・ハイエースW:629台
- 三菱・エクリプスクロス:554台
- トヨタ・JPN TAXI:536台
- レクサス・LM500h:475台
- 三菱・アウトランダー:448台
- マツダ・CX-60:594台
ランキングは上の通りとなります。
ヤリスシリーズは2位から3位へと後退
今回のランキングで一番大きな変化があったのは、ヤリスシリーズが2位から3位へと後退したこと。
やはりヤリスクロスの生産がストップしたことによる、販売・登録台数の大幅な減少が影響したものと予想されます。
この他、ホンダ新型 フリードは好調な売れ行きで5位にランクアップしているものの、競合モデルのシエンタがかなり強く、約2,000台ほどの差が付けられていますね。
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