原因は一体?住宅火災で日産スカイラインGT-Rやスープラ、ランボルギーニ等 約7,000万円の被害!中国日産の新型Z9が発表前に完全リーク
(続き)中国日産の新型ピックアップトラックZ9が発表前に完全リーク!
日産は先日、アメリカ市場向けとしてマイナーチェンジ版・新型フロンティア (Nissan New Frontier) を発表しましたが、今度は中国市場専売となる新型ミッドサイズピックアップトラックの「元葉Z9(Yuanye Z9)」が公式発表前に完全リークされました。
このモデルは、従来ラインナップされている現行ナバラよりも大きく、三菱の新型トライトン(Mitsubishi New Triton)よりも大きなトラックモデルになるとのこと。
ちなみにこのモデル、中国日産が公式に公開したものではなく、中国当局の工業情報化部(MIIT)によって先行リークされた情報であり、どうやらガソリンモデルとディーゼルモデルの2種類がラインナップされるようです。
どことなくトライトンっぽい顔つきの新型Z9
こちらが今回、中国日産より発売予定の新型Yuanye Z9。
まるでBYDシャークと、三菱の新型トライトンをミックスしたような近未来的なエクステリアを持ちますが、角ばったスタイリングと無骨なピックアップトラックのギャップがユニーク。
フロントエンドは、大きなメッシュグリルが採用されており、シルバー加飾で施されたデザインは全グレード共通のようです。
あとはシルバーのスキッドプレートも、オフロードモデルを強調させてくれるような特別感がありますし、フロント・リアフェンダーモールにも無塗装ブラック樹脂も採用。
こちらはリアエンド。
テールランプが縦型基調ですが、車名の”Z9”にあるように、まさかの”Z”型テールランプを採用してくるとは…
左側には「Z9」と表記され、日産のレタリングバッジも貼付されていますが、”NISSAN”のエンブレムは無し。
ちなみにこのモデル、クルーキャブピックアップとしてサイドステップとオプションのスポーツバーも備えられ、更には快適性をもたらすパノラマムーンルーフやトノカバー、様々なホイール意匠もメーカーオプションとしてラインナップしているようです。
ボディサイズはアメリカの公道にマッチしたビッグサイズ
そして気になるZ9のボディサイズですが、全長5,520mm×全幅1,960mm×全高1,950mm、ホイールベース3,300mmとかなり大きく、オーストラリア仕様のナバラSLデュアルキャブよりも、全長+260mm/全幅+110mm/全高+140mmも大きいんですね。
しかも、三菱トライトンよりも全長+200mm長く、ホイールベースも+170mm長いため、アメリカのような道幅の大きいエリアじゃないと、かなり使い勝手の悪いモデルなのではないかと予想されます。
エンジンはガソリンとディーゼルの2種類
続いてパワートレインですが、これだけのビッグサイズでありながらも、排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジンを搭載し、最高出力247psを発揮するグレードと、258psを発揮するガソリングレードをラインナップ。
一方でディーゼルモデルは、排気量3.0Lディーゼルターボエンジンを搭載し、最高出力190psを発揮するとのことですが、最高時速は170km/hに制限されるそうです。
現時点では、ガソリンモデルとディーゼルモデルの2種類のみになりますが、MIITによると、将来的にはプラグインハイブリッド(PHEV)も設定されるそうです。
1ページ目:アメリカにて車両バッテリーの火災が原因?により、スカイラインGT-Rなどに被害か
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Reference:CARSCOOPS