北米トヨタが一部改良版・新型ハイランダーを先行公開!何とデビュー25周年を記念する特別仕様車も2,500台限定で発売へ
(続き)2025年モデルとなる一部改良版・トヨタ新型ハイランダーをチェック
引き続き、一部改良版・トヨタ新型ハイランダーを見ていきましょう。
特別仕様車25th Anniversary Editionは、アメリカ限定2,500台のみ販売
続いて、今回の一部改良に併せて新たに設定された特別仕様車25th Anniversary Editionを見ていきましょう。
この特別仕様車は、ハイランダーが2000年にアメリカ・ニューヨークオートショーにてデビューして25周年を迎えるため、その記念としてアメリカ限定2,500台のみ販売されることが決定しました。
この特別仕様車では、ハイブリッドモデルとなるLimited[AWD]がベースとなり、シルバーのアクセントや20インチ大口径タイヤアルミホイールを標準装備、更にボディカラーは新色のベビーメタル or ウィンドチルパール(ホワイト系)の2種類から選択可能となっています。
一見するとスタンダードなハイランダーに見えますが、リアテールゲートには「HIGHLANDER 25th Edition」の特別バッジが貼付。
サイドシルも見ていくと、こちらにもテールゲート同様に「HIGHLANDER 25th Edition」のスカッフプレートが標準装備。
シートも見ていくと、スタイリッシュなポートベローブラウンの本革シートを採用しつつ、ヘッドレストにも「25th Edition」のエンボス加工付。
この他にも、パドルランプやフロアマットにも25周年を記念する特別なデザインが採用されているそうで、スタンダードモデルとも上手く差別化されているように感じられます。
特別仕様車専用のブラウン内装もエレガント
インテリアにおいても、HEV Limitedをベースにしているだけあってとても豪華。
12.3インチのフル液晶メーターや12.3インチのディスプレイオーディオ、3ゾーン温度調整エアコン、11スピーカー付きとなるJBLプレミアムサラウンドオーディオシステム、更にToyota Safety Sensem 2.5+を標準装備するなど、快適性と実用性も向上させています。
参考までに、Toyota Safety Sense 2.5+の中身は以下の通り。
◇歩行者検知機能付き衝突回避支援システム[PCS w/ PD]
◇全速度域ダイナミックレーダークルーズコントロール[DRCC]
◇レーンデパーチャーアラート(ステアリングアシスト付き)[LDA w/ SA]
◇レーントレーシングアシスト[LTA]
◇道路標識アシスト[RSA]
◇オートマチックハイビーム[AHB]
◇ブラインドスポットモニター[BSM]
◇リアクロストラフィックアラート[RCTA]
◇サイドカーテンエアバッグを含む8つのエアバッグ(3列全て)
◇車両安定性制御[VSC]
◇トラクションコントロール[TRAC]
◇電子制御ブレーキ力配分[EBD]
◇ブレーキアシスト[BA]
◇アンチロックブレーキシステム[ABS]
◇スマートストップテクノロジー[SST]
なお、25周年特別仕様車に関しては、今回のプレスリリースにて価格帯は公開されていませんが、ベースグレードは39,520ドル(日本円換算で約559万円)スタートとのことで、前モデル比で+250ドル(日本円換算で約3.5万円)ほどの値上げになっているようです。
1ページ目:2025年モデルのハイランダーでは何が改良・変更される?
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Reference:ToyotaUSA