ランドローバーが限定僅か「6台」のみとなる特別仕様車ディフェンダー・エイビサ・リミテッドエディションを発表!ボディサイズとカラーに制限あり
ここまでガッチガチに制限された特別仕様車は珍しいかもしれない
ランドローバーの人気SUVモデルとなる新型ディフェンダー (Land Rover New Defender)より、新たな限定&特別仕様車が発表されました。
そのモデルというのが、エイビサ・リミテッドエディション(Eivissa Edition)と呼ばれるもので、スペインのイビサ島にインスパイアされた特別モデルとなっています。
しかもこのモデル、限定僅か6台のみの生産・販売とのことですが、「世界限定」なのか「一部のエリアのみでの限定販売」なのかまでは明確になっていないようです(以前発売されたOCTAよりも台数は極端に少ないが、ハイパフォーマンス版というわけではなさそう)。
早速、どのような特別仕様車なのかチェックしていきましょう。
ボディサイズとボディカラーが決まっていて、それぞれ僅か3台のみ
こちらが今回、ランドローバーより発表された特別仕様車ディフェンダー・エイビサ・エディション。
先程もお伝えした通り、特別仕様車の名前の由来は、スペインの地中海に浮かぶイビサ島よりインスピレーションを得ているそうで、ボディカラーは110シリーズが「サンライズ」のみ、90シリーズが「ヌーンタイド」のみの2種類から選択が可能になっています。
ちなみに上の個体が、5ドアのディフェンダー110をベースに、オレンジとサンドの中間的な色合いとなるサンライズのみが選択可能。
そしてこちらが、3ドアのディフェンダー90をベースに、ターコイズブルーとはまたちょっと異なるメタリックな色合いのヌーンタイド。
コンパクトなボディと引き締まりのあるヌーンタイドの組合せは抜群で、重厚感やオフロード感はありながらも、キャッチーな顔つきとホワイトの柔らかなアクセントが、ディフェンダーの良さを更に引き立てています。
スペインでの特別なイベントでのみ発表された希少モデル
イビサ島は、スペイン東海岸近くの観光名所であるイビサ市のカタルーニャ語名で、「活気あるナイトライフと自然との深いつながり」で知られるこの島では、デスティネーション・ディフェンダー・イビサイベントが開催。
つまり、このイベントでしか購入できない特別モデルとのことで、おそらくはスペイン限定6台のみを意味しているのだと予想されます。
特別仕様車用に準備されたボディカラーは、イビサ島を表現している
ちなみに、ディフェンダー110のサンライズと、ディフェンダー90のヌーンタイドのボディカラーには意味があり、一日のさまざまな時間帯の島の色を表現。
サンライズは、イエローの色合いと光沢のあるブラックのアクセントを組み合わせ、活気のある夜の後に見える「日の出の魔法のイエロー」を演出。
そのもう1つの顔であるヌーンタイドは、ホワイトのアクセントが付いたライトブルーの色合いで塗装されていて、この組み合わせは、島の白い家々と対照的な空と地中海の青に似せているのがポイントとなっています。