ホンダ新型ZR-V/シビック(FL1 & FL4)/シビックRS/シビックタイプR(FL5)に約10万台の大規模リコール!更にホンダ製ドラレコにも不具合があるとして、約25万台を自主回収へ
ホンダアクセス製ドライブレコーダーに関する不具合
続いて、ホンダアクセスが販売している純正ドライブレコーダーの2機種・計246,927台に改善対策が届け出されています。
不具合内容としては、後付け用品として販売したドライブレコーダの制御プログラムが不適切なため、イグニッションスイッチをオンした際に、ドライブレコーダが起動した状態で録画機能が停止することがあるとのこと。
また、イグニッションスイッチをオフにしてもドライブレコーダに動作電流が流れ続けるため、車両を使用せずに数日間駐車した場合、バッテリが上がり、エンジンが始動できなくなるおそれがあるとして改善対策を届け出ています。
対象モデルをチェックしていこう!
気になる対象モデルは以下の通り。
これによる事故は起きていないものの、既に179件もの不具合例が報告されており、市場からの情報により明らかになっています。
【改善対策対象モデル一覧】
対象の製品名:ドライブレコーダ(モデル名:DRH-229ND)
部品番号:
・08E30-PM5-A00
・08E30-PM5-A01
・08E30-PM5-A00A
・08E30-PM5-A01A対象製品の出荷時期:令和4年5月27日~令和6年9月2日
対象製品の数:211,498個
対象の製品名:ドライブレコーダ(モデル名:DRH-229SD)
部品番号:
・08E30-PM5-B00
・08E30-PM5-B01
・08E30-PM5-B00A
・08E30-PM5-B01A対象製品の出荷時期:令和4年5月27日~令和6年6月21日
対象製品の数:35,429台
対象モデル:
・アコード
・シビック
・シビックタイプR
・CR-V
・CR-V e:HEV
・フィット
・フリード
・フリード+
・Honda e
・インサイト
・N-BOX
・N-ONE
・N-VAN
・N-VAN e:
・N-WGN
・オデッセイ
・シャトル
・ステップワゴン
・ヴェゼル
・WR-V
・ZR-V
改善措置としては、対象の製品が装着されている車両について、ドライブレコーダの制御プログラムを対策プログラムに書き換えるとともに、バッテリの状態を点検し、異常がある場合は新品と交換するとのことです。
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