ホンダ新型ZR-Vの納車後18か月点検完了!バッテリー上がりの心配もなく好調だがリコール対応はしばらく先に…ちょっと不満に思う点も

早いもので、私のZR-Vも納車後18か月点検を受けることに

2023年5月に私に納車されて、もうすぐ1年5か月が経過するホンダ新型ZR-V e:HEV Z[4WD]。

今回、少し早めではありますがディーラー推奨の納車後18か月点検を受けることに。

総走行距離としては10,500kmを突破し、特にバッテリー上がりの心配もなく好調に距離を伸ばしています。

今回は、18か月点検内容に加えて、リコール対応、ちょっと不満に思っているポイントをいくつか見ていきたいと思います。


ZR-Vの納車後18か月点検の中身はこうなっている

早速、ZR-V e:HEV Zの納車後18か月点検の中身を見ていきましょう。

点検時間としては約1時間半ほどでしたが、今回はディーラーサービスとなる洗車もお願いすることに。

普段は私ではなく父が活用していることもあり、様々なシーンでガッツリ使っていたせいか汚れがとんでもないことに…

「一体どこ走ったらこんなに汚れるの?」というレベルで泥だらけだったため、サービス洗車といえどボディ全体はもちろんのこと、下回りからタイヤハウス、更には車内清掃までキレイにしていただきました(本当にありがとうございます)。

【新型ZR-V e:HEVの納車後18か月点検】

[室内]

ブレーキの効き具合の点検

・ブレーキペダルを踏み込んだときの床板とのすき間点検、遊び点検

・パーキングブレーキ引きしろ(踏みしろ)の点検

・各種ウォーニングランプの点検


[エンジンルーム]

・エンジンのかかり具合・異音の点検

・エンジンの低速および加速の状態の点検

・エンジンオイル量、汚れ・油もれの点検

・ブレーキリザーバー液量の点検

・バッテリー液の量の点検

・インバーター水量の点検(ガソリン車は除く)

・ファンベルトのゆるみの点検

・パワーステアリングベルトのゆるみの点検

・エアクリーナーエレメントの汚れ、詰り、損傷の点検

・冷却水量の点検


[下廻り]

・下廻り(サスペンションなど)の損傷、油もれの点検

・エキゾーストパイプ・マフラー・遮熱板のゆるみ、損傷の点検

・ブレーキ配管の損傷、油もれの点検


[外廻り・足廻り]

・タイヤ空気圧の点検

・タイヤの亀裂・損傷の点検

・タイヤの異常な摩耗の点検

・灯火装置・方向指示器の点灯・点滅、汚れと損傷の点検

・ワイパーの拭き取り具合の点検

・ウインドウォッシャの液量・噴射状態の点検

・シューの摺動部部とライニングの摩耗の点検

・ブレーキディスクとパッドのすきま、パッドの摩耗の点検


[消耗部品交換]

・オイル交換

・フロントワイパー交換

点検内容としては以上の通りとなります。

点検時にはタイヤの空気圧も指定値より+5%ほど高く調整していただき、バッテリーテストも行っていただいて充電量(SOC)は98%、健全性(SOH)も100%と全く問題無し。

そのため、以前改善対策で対象となっていた前後+車内のドライブレコーダーについては、特に私のZR-Vでは不具合やバッテリー上がりも起きていなかったため、改善プログラムに書き換えだけしていただき、引き続きそのまま使用することになりました。

2ページ目:ZR-Vのステアリングギアボックスとハイブリッドシステムのリコールは?装備面での不安は?