トヨタ新型アルファード (40系)が納車されて「2列目の不満を漏らす声」は聞いたことが無いな…これまでに起きた不具合やトラブルなども
(続き)トヨタ新型アルファードが納車されてからのトラブルや不具合は?
続いては、アルファードのトラブルや不具合関係について見ていきましょう。
アルファードが納車されて4か月目でバッテリー上がりを経験
まずはバッテリー上がりについてですが、本モデルが納車されて4か月目のとき、約1週間ほど放置した状態からエンジンがかからなくなりました。
結果的には、電圧が6Vを下回るほどに低くなっていたためバッテリー上がりが起きたわけですが、特にバッテリー上がりが起きるような要因は無く、スマートキーも節電モードにしていましたし、社外セキュリティも取り付けていないため大幅にバッテリーを消耗するようなことは無かったんですね。
そう考えると、なぜ僅か1週間でバッテリー上がりが起きてしまったのかはよくわからないところですし、ドライブレコーダーやイルミネーション関係も全てトヨタ純正のディーラーオプションを装着しているため、懸念される要素は少ないように感じるところ。
しかしながら、最近のトヨタ車(特にハイブリッドモデル)では頻繁的にバッテリー上がりの報告が挙がっており、SNSでもそういった声が散見されるので、それこそまた別の問題・要因があるのかもしれませんね。
相変らずディスプレイオーディオのフリーズが多い
続いてはディスプレイオーディオの不具合について。
レクサス新型NXやノア (New Noah)/ヴォクシー (New Voxy)より採用された新世代コネクティッドナビですが、この機能が採用された当初は、とにかく不具合や情報不足のポンコツ仕様でしたが、メーカー側としては「ユーザーからの声をフィードバックしてOTAアップデートで改良していく」というスタンスでした。
そのため、今ではようやく市場に出しても恥ずかしくないレベルまで改善されましたが、新世代コネクティッドナビが登場してもうすぐ3年が経過しようとしているにもかかわらず、未だにナビのフリーズやブラックアウトなど、タッチ操作ができなくなるような不具合が定期的に発生するのは困る所。
12.3インチフル液晶メーターも度々ブラックアウトが起きる
12.3インチフル液晶メーターに関しても、走行中に画面が真っ暗になるようなブラックアウトが累計4回ほど発生していて、その全てが走行中に起きるわけですが、どういったことが原因でブラックアウトするのかが明確になっていないため、中々ディーラーにも細かく相談できないのがつらい所。
本来ディーラーに相談するときは、実際に起きた症状を動画として残しておくことが多いのですが、ブラックアウトに関しては走行中ともなると難しく、おまけにブラックアウトしてから、しばらくして復活することがほとんどなので、「こういった症状が起きた」として報告できないのもまた微妙。
「ディーラーで確認しても症状が起きない」ことは”あるある”だそうで、ディーラー側も症状が起きた動画があると助かり、メーカー側に報告しやすいとのことですし、また同じようなことが起きた場合は、可能な限り動画に残した上で相談したいところです。
1ページ目:アルファードの2列目に関して不満を漏らす声は今のところ無し?プレシャスレオブロンドのボディカラーは、意外なシーンで評価が高い?