再び来た!フルモデルチェンジ版・スバル新型アウトバック (BU型)と思わしき開発車両をスパイショット!ヘッドライトは日産風?ブレーキランプやリアウィンカーも点灯
ここまで鮮明にスパイショットされた開発車両は珍しい
2025年3月をもって、日本市場では販売終了となるスバル・レガシィアウトバック (Subaru New Legacy Outback, BT型)。
2021年10月に6代目としてデビューするも、僅か3年半という短い期間にて終了することになりますが、一方でアメリカで7代目となるBU型と思わしき開発車両がスパイショットされています。
過去にも当ブログでは、次期アウトバックと思わしき開発車両がスパイショットされた画像を公開しましたが、今回は更に鮮明なスパイショットに加え、フロント・リアライトやリアウィンカー点灯の瞬間がスパイショットされています。
ガラッと変更されそうなフロントマスクに?
こちらが今回、アメリカの公道にて初めてスパイショットされたフルモデルチェンジ版・新型アウトバックと思わしき開発車両。
ボディ全体には分厚めのカモフラージュラッピングにて偽装されるも、一部ヘッドライト意匠やフロントグリルが確認でき、角ばったプロポーションが確認できます。
テストカーの後ろにいるのは、一般もしくは関係車両と思われるホンダ新型CR-Vですが、直接的な競合モデルになりそうなところ。
改めて次期アウトバックと思わしき開発車両を見ていくと、まず一番気になるのはフロントマスク。
これまでのスバルらしいデザイン言語から大きく変化した顔つきで、フロントグリルは独特のハニカムデザインでありながらも、ヘッドライトは日産エクストレイル (Nissan New X-Trail, T33)や三菱アウトランダーPHEV (Mitsubishi New Outlander PHEV)のように、釣り目のLEDポジションライトと(日中点灯していないのでデイライトではなさそう)、水平基調と思わしきLEDヘッドライトが独立したレイアウトになっているように見えます。
そしてフロントウィンドウ上部を見ていくと、スバルの特徴の一つでもある三眼アイサイトカメラらしきものも確認できますが、日本市場向けのようにハンズオフ機能を実現するアイサイトX (Eyesight X)が設定されるかまでは不明。
より伸びやかに、より角ばったプロポーションに
そしてこちらはサイドビュー。
スタイリングとしては、現行BT型よりも更に角ばったステーションワゴンといった印象ですが、それ以上に思うのが「デカい」ということ。
当初このモデルが初スパイショットされたときは、「アウトバックではなく、北米市場専売の次期アセントではないか?」とも噂されました。
しかしながら、先程の新型CR-Vと並んでのスパイショットを拝見する限りでは、DセグメントSUV相当のサイズ感になる可能性が高く、アセントではなくアウトバックである可能性が高そう。
とはいえ、それでも現行BT型のボディサイズとなる全長4,870mm×全幅1,875mm×全高1,670mmよりも、更にロングになる可能が高く、全高も更にリフトアップするのではないかと予想されます。
遂にブレーキランプやリアウィンカーも点灯!
こちらはリアクォータービューのスパイショット。
ブレーキランプが点灯した瞬間に加え、左折のリアウィンカーが点灯した瞬間も捉えられています。
ブレーキランプとハイマウントストップランプは控え目で、テールランプ直下には非LEDと思わしきリアウィンカーが点灯していることも確認できますね(フロントとは異なり、リアはコンビランプを採用してそう)。
スバルはフルLEDランプを採用しない傾向にありますが、その理由もおそらく、後続のドライバーが「LEDのリアウィンカーは眩しい!訴えてやる!」と訴訟問題に発展する例があったことから、公道でのトラブルを避けるために敢えてバルブ式を採用しているのではないかと考えられます。