マツダがCX-60のリコール4連発に続き、今度は「3件」ものサービスキャンペーンを届け出!おそらく対象台数は3万台超え、累計届け出は20件に迫る
(続き)マツダCX-60に新たに届け出された「3件」ものサービスキャンペーンについて
引き続き、マツダ新型CX-60に届け出された「3件」ものサービスキャンペーンについて見ていきましょう。
対象型式や製造期間などをチェック
続いて、今回のサービスキャンペーンが対象となった型式や製造期間などを見ていきましょう。
【サービスキャンペーン対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/備考][MAZDA CX-60]
・3DA-KH3P/KH3P-100015~KH3P-111598/令和4年11月18日~令和5年12月25日/不具合③のみ・5LA-KH5S3P/KH5S3P-100004~KH5S3P-101300/令和4年10月19日~令和6年6月19日/不具合➀、②
・5BA-KH5P/KH5P-100009~KH5P-105288/令和4年12月14日~令和5年12月22日/不具合③
以上の通りとなります。
サービスキャンペーンの届け出については、具体的な台数は公表されていないものの、対象となる車台番号から算出するに、最低でも3万台が対象になっているのではないかと予想されます。
なお改善措置としては、不具合➀~③のそれぞれが以下の通りとなっています。
不具合➀・・・全車両、インバータの制御プログラムを対策プログラムに修正
不具合②・・・全車両、電気駆動制御コンピュータとエンジン制御コンピュータの制御プログラムを対策プログラムに修正
不具合③・・・全車両、ボディ・コントロール・モジュールの制御プログラムを対策プログラムに修正
自身が所有する車がサービスキャンペーンに該当しているか否かをチェックする方法は?
今回のサービスキャンペーンについて、自身が所有している車が不具合等の対象になっているかどうかを確認する方法として、上の画像の車検証の車台番号記載場所をチェックし、「マツダのリコール等情報対象検索サイト」にてアクセスし、その車台番号を入力することで確認可能です。
なおこの他にも、CX-60が過去にどのようなリコールやサービスキャンペーン、改善対策を届け出しているのかをまとめていますので、気になる方は参考にしていただけますと幸いです。
1ページ目:今回届け出された3件のサービスキャンペーンの詳細は?リコールなどとの違いは
リコール・改善対策・サービスキャンペーン関連記事
Reference:Mazda