スペインのデザイナーが、テスラのスーパーカーデザインを公開。若干ブガッティ寄り?

2020-05-27

アメリカのEV自動車製造メーカであるテスラに、もしもスーパーカーが登場したら?ということで、スペインのデザイナーとして有名なザビエル・アルビズ氏がレンダリング画像を作成。
今回作成されたレンダリング画像は、あくまでも非公式的なものではあるものの、「モデルEXP」という名称に。

この「モデルEXP」は、アメリカの競合モデルとしても有名なRimac「コンセプト・ワン」のように、4つの電動モータと独立したトルクベクタリングによって構成されているとのこと。


しかも、テスラの得意分野でもある自律走行支援システムも標準搭載され、360度どこからでも確認可能なカメラの設置等、常に先を見据えるデザインとなっています。

車体デザインにおいては、特にフロントヘッドライトにおいては、若干アウディに寄せているようにも思えますし、何よりも車体形状がブガッティ「シロン」にかなり近いスタイリングとなっています。

同社がすでに発表している「ロードスターⅡ」の次なるスーパーカーとして登場を期待したい一台ではありますが、現時点ではコンパクトクロスオーバー「モデルY」意外に生産計画が進められておらず、「ロードスターⅡ」以上のハイパフォーマンスモデルが登場する可能性はかなり低そうです。

Reference:CARSCOOPS

関連記事:中々のインパクト。ランボルギーニがテスラ「モデルX」対抗のEVモデルをデザインしたら?というレンダリングが公開に(2017/7/1投稿)

もし、ランボルギーニがテスラのEVクロスオーバーモデル「モデルX」やジャガー「I-PACE」に対抗する個体を作ったら?というレンダリング画像が公開に。
今回のレンダリングを担当したのは、デジタルアーティストのFernando Pastre Fertonani氏。

全体的なシルエットとしては、車格は大きいものの、どちらかというとクーペタイプのSUVという印象が大きく、「アヴェンタドール」を意識した大胆なフロントフェイスやスリムなヘッドライト、ライトストリップ、そして大口径のアルミホイールが装着され、全てにおいてまさしく「攻撃的」と言えますね。

ただ、今回の予想レンダリングは、ランボルギーニの新型SUVモデル「ウルス」との関係性は低く、あくまでもEVモデルとして登場した場合のデザインレンダリングのみというくくりとなります。
しかし、いずれは排ガス規制によるハイブリッドモデルや電気自動車モデルのラインナップ化が進むことを考えると、今回のレンダリング画像は今後のランボルギーニのトレンドを指す重要な手がかりになるとも考えられますね。

なお、現在ランボルギーニは、上述の通り今年の12月に新たなSUVモデルとなる「ウルス」を発表する予定となっていますが、それに合わせて工場の拡大や従業員の増加等を目指し、更なるメーカーブランド知名度の向上と拡大化に向けて取組中。
今回のSUVモデルの投入により、ランボルギーニは2019年までに販売台数を倍増させる予定となっています。