遂にフロントウィンカーが点灯!(2025年)ビッグマイナーチェンジ版・レクサス新型ESの実車が再びリーク。やはり広州モーターショー2024で出展されるようだ

(続き)完全リークされたビッグマイナーチェンジ版・レクサス新型ESの内外装デザイン

引き続き、完全リークされたビッグマイナーチェンジ版・レクサス新型ESをチェックしていきましょう。

内装の新たな画像がリーク!

こちらも新たにリークされた新型ESのインテリア。

オーカーもしくはヘーゼルの本革内装になるかと予想されますが、センターコンソールにはリモートタッチシステムは搭載されていないため殺風景なものに。

ステアリングホイールの多機能スイッチは、昨今のレクサスの新型車にて見られるようなヘッドアップディスプレイに投影されるタッチトレーサーではなく、シンプルな物理スイッチタイプを採用しています。

ただ、ステアリングホイールの中央奥を確認してもお分かりの通り、ドライバー監視システムが搭載されていないことから、Lexus Teammate(レクサスチームメイト)・アドバンスドドライブ(渋滞時運転支援)が搭載されないことは間違いなさそうですね。

あとは、内ドアハンドルがシンプルに手引き式になっていることから、現行NX/RX/LBXなどにあるような襖のドアを開けることから着想を得たe-ラッチシステムは採用されていないようです。


エアコン関連の各種スイッチが廃止となり、全て14インチディスプレイオーディオに集約

こちらは、前回のブログでもご紹介した新型ESの別の角度から撮影されたインテリア。

ディスプレイオーディオは14インチにサイズアップされ、エアコン関連やシートヒーター/シートベンチレーション操作は全て、ディスプレイオーディオに集約されています(アナログクロックの継続は朗報)。

物理スイッチを減らすことで、部品点数及びコストカットすることはメーカーとしても理想的でスマートなやり方かと思いますが、ユーザー側からするとスマートさや先進性が使い勝手の向上につながるのか?と言われるとそうでもなく、この点は各メーカーのセンスの問題だと思っています。

タッチパネル/タッチスクリーンが必ずしくも最善の解決策とは言い切れない

ここ最近だと、韓国の自動車メーカー・ヒョンデがタッチパネル/静電容量式スイッチについての考え方を見直しており、ユーザーの意見をフィードバックしたところ、物理スイッチの方が使い勝手が良い結論に。

車両に統合型インフォテイメントスクリーンを追加する際、タッチスクリーン/タッチパネルベースのコントロールも試してみましたが、人々はそれを好みませんでした。

フォーカスグループにてテストしたところ、「いざというとき」に何かをコントロールしたいときや、ブラインドタッチでの操作ができないと人々はストレスを感じ、イライラして腹を立てることがわかりました。

様々な検証や調査などを行った結果、「タッチパネル自体が最善の解決策にはならない」ことも説明しているため、この流れがレクサスに波及してほしい所ではあります。

予防安全装備Lexus Safety Senseはアップデートされる?それとも現状維持?

ちなみにこの新型ESですが、あくまでも内外装のデザインアップデートがメインになっていますが、予防安全装備・ドライビングサポートLexus Safety Senseも「+3.0」にアップデートされるのかは不明。

いわゆるプロアクティブドライビングアシスト[PDA]や安心降車システム[SEA]などの機能も追加されるかまでは不明で、もしかすると現行モデルからそのまま継続されることも考えられそう。

パワートレインも大きく変更されることは無さそうですし、以前より噂されていたES350hやES500eは次期ESに託されているでしょうから、もしかすると今回の内外装デザインの変更は中国市場向けだけに留まることも考えられるかもしれませんね。

1ページ目:遂に新型ESのフロントウィンカーが点灯したぞ!点滅位置はLM500hっぽい?

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