【速報】ホンダ新型WR-Vの新規受注受付け終了へ!2025年春頃に年次改良か…リアウィンドウ無しのポルシェ新型911GT3RS MRが世界初公開

発売から僅か8か月で新規受注受付け終了とは…

2024年3月に発売されて8か月が経過した、ホンダの新世代BセグメントSUVとなる新型WR-V。

私のWR-Vも2024年4月に納車されて7か月以上が経過しますが、コンパクトでありながらもどっしりとしたスタイリングと安定した走りはBセグメントとは思えず、インド市場向けをターゲットにしたモデルということもあり、その市場にマッチした手引き式ハンドブレーキをそのまま日本市場向けにも導入するなど、ある意味で直近のホンダ車では新鮮に感じる一台ではないかと思います。

そんなWR-Vが、遂に2024年11月下旬で新規での受注受付けを終了することが明らかとなりました。


2025年春に初の年次改良モデルにアップデート

私がいつもお世話になっているホンダディーラーの情報によると、どうやらメーカーからの通達により、2024年11月下旬を持って「1年間の生産予定数に到達した」とのことから、新規での受注受付けを終了することが判明。

そのため、今後は「在庫車両のみの販売」になるため、希望とするグレードやボディカラーの組合せが購入できない恐れがあるため、現時点でWR-Vの購入を検討されている方は、早めにホンダディーラーにて相談していただくことをおススメします。

2025年モデルは何が変更・改良される可能性がある?

ちなみに、現行WR-Vの新規受注が終了することで「今後はどうなるのか?」が気になる方も多いとは思いますが、ホンダディーラーの情報によると「2025年春頃に年次改良モデルが発表・発売予定」とのことですが、現時点では具体的な改良内容などは不明とのこと。

これまでのホンダの新車・新型車情報を見ると、材料費・物流費の高騰による車両本体価格の値上げがメインといった感じで、それに続いて既存グレードをベースにした特別仕様車(ブラックなんたら的なアレ)が追加されたり、既存グレードの装備内容アップとメーカーオプションの選択肢を追加することが多かったように感じられます。

もしかすると、WR-Vも同様の流れになることが予想されますが、2024年3月に発売されて1年しか経過していないにも関わらず、いきなり大幅な商品改良が入るとも考えづらいので、ボディカラーの見直しやグレード展開の見直し、車両本体価格の見直しがメインになるのでは?と推測しています。

個人的に改良してほしいポイントは?

あと、これはあくまでも私の願望に過ぎませんが、2025年に一部改良するのであれば、以下の改良・追加を検討してほしいところ。

・LEDバックフォグランプをメーカーオプションもしくはディーラーオプション設定

・ディーラーオプションナビのBluetooth & USB音楽再生時の音飛び問題を解消

・ブラインドスポットインフォメーション[BSI]やマルチビューカメラをグレード別装備もしくはメーカーオプション設定

・シートヒーター&ステアリングヒーターをグレード別設定もしくはメーカーオプション設定

ホンダのBセグメントSUVで、ヴェゼル・ガソリンG(2WD)に置き換わるエントリーモデルであることは重々に理解しているのですが、せめて冬場のシートヒーターやステアリングヒーターは備えてほしい所。

電動パーキングブレーキ[EPB]+オートブレーキホールド[ABH]を装備してしまうと、ヴェゼルとのすみ分けや価格帯の差別化が難しくなってしまうため、引き続き手引き式ハンドブレーキを採用する流れになるとは思いますが、実際にWR-V Z+グレード[2WD]を所有するオーナーから見ても、総額320万円も支払ってシートヒーターなどの快適装備が備わっていないのは「ちょっと割高に感じるなぁ」というのが正直なところ。

廉価モデルであり、インド市場をメインターゲットにしたモデルなので、そこまで不満に思うこと自体がナンセンスであることは理解していますが、日本市場向けとして販売するのであれば、できれば日本の気候やニーズに合致したモデルに改良するのも、メーカー側が考えるべきことなのでは?と思うんですね(競合モデルのスズキ新型フロンクスは、日本市場向けに手直ししている)。

現時点では、どの程度価格帯がアップするかも読めないですし、装備の充実度によっては10万円以上アップすることも考えられますが、BセグメントSUVとしての立ち位置やヴェゼルとの価格差などを考慮すると、装備内容としては必要最小限に抑えて来るかもしれませんね。

2ページ目:マンタイレーシングが過激なポルシェ新型911GT3RS MRを世界初公開!

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

X(旧Twitter) で