えっ、もうそんなに経つの?ホンダ新型N-BOX Customターボ (JF5)が納車されて1年2か月が経過!普段使いするオーナーが「ここは直してほしい」と思うポイントは?
(続き)ホンダ新型N-BOX Customが納車されて1年2か月経過しての気になるポイントは?
引き続き、ホンダ新型N-BOX Customターボ (JF5)が納車されて1年2か月経過しての気になるポイントなどを見ていきましょう。
なぜ廃止にした?センタードリンクホルダーが無い
続いては、個人的に季節に関係なく重宝していたのが、センター格納式ドリンクホルダー。
これに不満を持っている人も少なくないと思うのですが、先代JF3/JF4では採用されていたセンターシフト付近に設けられていたスライド式ドリンクホルダーが、現行JF5/JF6では何故か廃止になったんですね。
ちなみにこちらが、先代JF3/JF4に採用されていたセンタードリンクホルダー。
その代わり、助手席側の端っこにはドリンクホルダーが設けられていませんが、せっかくならば新型ではフロント部分にドリンクホルダーを両サイドとセンターの計3つを設けても良かったのでは?と思うんですね。
夏場だと水やお茶といった複数の飲み物を置くことが多かったですし、冬場だとホットな飲み物とや冷たい飲み物をそれぞれ置くことが多いので、そういった使い方ができないのは残念。
ちなみに競合モデルとなる三菱デリカミニ (Mitsubishi New Delica Mini)では、左右だけでなくセンター部分にもトレイ付きの格納式ドリンクホルダーが設けられているので使い勝手としてはグッド。
ナゼUSBポートも3口から2口に減った?
こちらも地味に不満に思っていたのが、新型N-BOXではUSBポートさえも先代より少なくなっているということ。
上の画像の通り、フロントのインパネ部分には、入力用のUSB Type-Aポート1口と、高速充電用のUSB Type-Cポートが1口の計2口設けられているのですが…
先代では、入力用のUSBポートが1口、高速充電用のUSBポートが2口の計3口が設けられていました。
何気に高速充電用のUSBポートは、ドライバーと助手席の乗員がフル活用することもありますし、OttocastやAmazon Fire TV Stic用の電源、もしくはポケットWi-Fiの充電と併用することもあるので、ポート数が減ったのは結構なマイナスポイントだと思っています。
個人的には、次回のマイナーチェンジや特別仕様車追加のタイミングで、USBポートの増設ができるように改良してほしいところですが、そもそも新型のレイアウトの汎用性や応用性が効かないのが何とも残念なところです。
以上が、新型N-BOXが納車されて1年2か月経過してのインプレッションとなります。
総じて満足度が高いだけに、今回ピックアップした直してほしいポイントは先代では出来ていたことなので、是非とも商品改良してほしいところです。
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