日本はいつまで受注停止するんだ?2025年モデル・トヨタ新型GRヤリス/GRカローラが一足早くオーストラリアにて発表!
(続き)オーストラリア向けとなる2025年モデル・トヨタ新型GRカローラをチェック
続いても、トヨタのオーストラリア法人が発表した2025年モデルとなる一部改良版・新型GRカローラについてチェックしていきましょう。
本モデルにおいても、GRヤリス同様の排気量1.6L 直列3気筒ターボエンジンを搭載し、最高出力300ps/最大トルク400Nmを発揮、更には6速MTだけでなく8速ATも追加ラインナップ。
8速ATモデルでは、ローンチスタートコントロール機能が搭載されていて、高温になりやすいトランスミッションケースの部分に冷却フィンが追加され、「繰り返しの過酷な使用に耐える仕様」になっているとのこと。
なお8速ATモデルに関しては、操作性やダイレクト感が得られるようにパドルシフトが装備されているのもポイントです。
内外装デザインは基本的に日本市場向けと同じ

こちらが2025年モデルとして発表された新型GRカローラ。
マイナーチェンジによってワイドなフロントグリルが採用され、ブレーキダクトやサブラジエーター、オートマチックトランスミッションフルードクーラーの冷却性能を最適化。
またフロントバンパーの外縁にダクトを追加することで、「車両側面の気流の乱れを防ぐ」ことで空力効率を向上させているとのこと。

オーストラリア市場向けでは、限定モデルとして販売されたMORIZOエディションのみに設定されていたカーボンファイバールーフが標準装備され、更に再設計されたフロントサスペンションメンバーも装備することで13kgの軽量化を実現しているとのこと。
この他の改良点としては、「不要なエンジン音を低減する」アクティブノイズキャンセレーションが採用されたり、既存のワイヤレスApple CarPlayとワイヤレスAndroid Autoサポートを追加したディスプレイオーディオを採用するなど、更なる使い勝手を向上させています。
2025年モデル・GRカローラのグレード別主要装備と価格帯をチェック

続いて、新型GRカローラのグレード別主要装備をチェックしていきましょう。
グレード構成に関しては、GTSグレードの一択のみで、本グレードに6速MTと8速ATが設定されます。
[GTSグレード(6速MT)の主要装備]
◇カーボンファイバールーフ
◇アクティブノイズキャンセリング
◇ワイヤレスAndroid Auto
◇排気量1.6L 直列3気筒ターボエンジン
・最高出力300ps/最大トルク400Nm
・6速MT
・四輪駆動[GR-Four]◇18インチ鋳造ホイール
◇ヨコハマ製アドバン・アペックスV601タイヤ
◇レッドブレーキキャリパー付パフォーマンスブレーキ
◇トルセンリミテッドスリップフロント・リアディファレンシャル
◇ベント付きボンネット&ローライズボディ同色リアスポイラー
◇夕暮れ感知LEDヘッドライト(オートハイビーム付き)
◇ワイヤレス/有線Apple CarPlay
◇衛星ナビゲーション付8.0インチディスプレイオーディオ
◇12.3インチフル液晶メーター
◇手動調節式フロントスポーツシート(シートヒーター付)
◇本革巻きステアリングホイール(ステアリングヒーター付)
◇本革巻きシフトノブ&ハンドブレーキレバー
◇アルミペダルカバー
◇デュアルゾーン自動温度調節エアコン
◇プッシュボタンスタート付き近接キーエントリー
◇ヘッドアップディスプレイ
◇ワイヤレススマートフォン充電
◇8スピーカーJBLサウンドシステム
◇リアプライバシーガラス
◇自動格納式電動サイドミラー
◇照明付きドアハンドル
◇USB Type-Cポート(1口)
◇フロント・リアパーキングセンサー
◇バックカメラ
◇7つのエアバッグ
◇予防安全装備Toyota Safety Sense
・歩行者/自転車検知機能付き自動緊急ブレーキ、交差点支援
・レーンキープアシスト
・アダプティブクルーズコントロール
・速度標識認識
・ブラインドスポットモニター
[GTSグレード(8速AT)の主要装備]
◇8速トルクコンバーターオートマチックトランスミッション
◇アダプティブクルーズコントロール(停止保持機能付き)
◇低速自動緊急ブレーキ(前進・後退)

最後に、GRカローラのグレード別価格帯をチェックしていきましょう。
◇GTSグレード(6速MT):67,990オーストラリアドル(日本円に換算して約664万円)
◇GTSグレード(8速AT):70,490オーストラリアドル(日本円に換算して約689万円)
1ページ目:2025年モデル・GRヤリスの改良内容や価格帯は?




