(2025年)一部改良版・トヨタ新型アルファード/ヴェルファイアのディーラーオプションカタログに新装備が追加!2024年12月20日時点での最新工場出荷目途もチェック
新型アルファード/ヴェルファイアが一部改良したことで、ディーラーオプションカタログの中身も若干変更か
2024年12月20日に発表、2025年1月6日に発売予定となっている、トヨタの一部改良版・新型アルファード (Toyota New ALPHARD, 40系)/ヴェルファイア (New VELLFIRE, 40系)。
前回のブログでは、アルファード HEV Executive Lounge[E-Four]とPHEV Executive Lounge[E-Four]をベースにした架装モデル・Spacious Lounge(スペーシャスラウンジ)のカタログの中身をチェックしていきましたが、今回はアルファードのディーラーオプションカタログの中身をチェックしていきたいと思います。
細かくチェックしてみると、一部改良前には見られなかったオプションがいくつか追加されており(私が見落としている恐れもありますが…)、ちょっと気になるオプションもあるので紹介していきたいと思います。
アルファードのディーラーオプションカタログの中身をチェック
早速、アルファードのディーラーオプションカタログの中身を見ていきましょう。
GRパフォーマンスパッケージ
まずはGRパフォーマンスパッケージ。
ハイブリッドモデルだと297,000円(税込み)、ガソリンモデルだと250,800円(税込み)での販売となり、それぞれ工賃抜きの価格帯となりますが、プラグインハイブリッド(PHEV)の設定は無し。
ちなみにパフォーマンスパッケージの中身としては、GRパフォーマンスダンパーセットと、室内用のパフォーマンスダンパーセットの2種類。
前者の場合だと、走行中に感じる振動や騒音を軽減することにより、乗車時の快適性と高速走行時の操縦安定性を高次元で両立するとのこと。
一方で後者の場合は、シート下部に取り付ける車種専用設計ダンパーとのことで、走行中に感じる振動や騒音を軽減することにより、後席での快適な乗り心地を実現するそうです。
GRドアスタビライザー&GRブレースセット
続いて気になったオプションは、GRドアスタビライザー&GRブレースセット。
ハイブリッドモデルだと82,500円(税込み)、ガソリンモデルだと69,300円(税込み)での販売となり、それぞれ工賃抜きの価格帯となりますが、プラグインハイブリッド(PHEV)の設定は無し。
※このあとに紹介する士別フィンとの同時装着は不可能
本オプションを装着する上での効果としては、フロントドアにドアスタビライザーやフロントサスペンションメンバー部分とフロアにブレースを装備することで、ステアリング操作時の車両反応を向上させるというもの。
ステアリング操作に対するスムーズで正確な応答性と、上質な乗り心地を実現するそうです。
士別(しべつ)フィン
そしてこちらは、改良前のカタログでは確認できなかった士別(しべつ)フィン。
価格帯としては22,880円(税込み)で工賃別となりますが、効果としては車両の底面に後付けするだけで、運転性能を向上させるというもの。
シート状のフィンを車両の底面に複数枚貼り付けることで、車両の下や後方の気流が整い、カーブ走行時や直進走行時、また横風などの外乱時に走行安定性を向上させることができるそうです。
ちなみに士別フィンの「士別(しべつ)」の由来は、極寒で厳しい環境として知られる北海道・士別市にあるトヨタ試験場で開発されたことから「士別フィン」と名付けられたそうです。
カーロック/ハンドルロックなどの盗難防止グッズ
続いてはセキュリティ関係。
ナンバープレートロックボルトやホイールロックナットなどが販売される一方、ここ最近のトヨタ/レクサスにて販売されるようになったカーロック(49,500円税込)や、ハンドルロック(29,700円税込)もラインナップされていますが、果たして盗難防止としての効果は如何に?
ディスプレイオーディオ保護フィルム
最後はビジネスシーンで役立てられるであろうユーティリティ関係。
膝上パソコンテーブルやサイドBOXゴミ箱、リアマルチボックス、コンソールボックスインナートレイなどがラインナップされていますが、それ以外にも新たに追加されているのがTZマルチファンクションフィルム。
いわゆるディスプレイオーディオの保護フィルムになるわけですが、価格帯としては6,050円(税込み)と中々にお高め。
おそらく工賃も含めると更に高額になることが予想されますが、これまで社外品を装着していた方々からすると、ちょっと嬉しいオプションかもしれませんね。