2025年のトヨタ新車・新型車は何が登場するかを予想してみる。改良型の発売延期が遅れるノア/ヴォクシーは、一体何が改良・変更される?

(続き)元オーナー目線で見ても、トヨタ・ヴォクシーは、競合モデルと比べて全方位において抜け目がない

引き続き、トヨタ・ノア/ヴォクシーが売れ続ける理由について考えていきましょう。

私も現行ヴォクシー・ハイブリッドS-Z・3列7人乗り[2WD]を1年半所有し、走行距離も1万km近く走らせましたが、私にとって初のミドルサイズミニバンながらも満足度としては非常に高く、今思うとサイズ感や使い勝手の良さ、積載性の高さ、3列目シートを跳ね上げても2列目シートが干渉することなくリクライニングできる利便性の高さを考えると、ここまで考え尽くされたミドルサイズミニバンは存在しないのでは?と思わせるほど。

今だからこそ、ミドルサイズミニバン御三家となるヴォクシー/ステップワゴン/セレナ (C28)を同時3台所有して気付けたことも多いですが、走りや燃費性能、予防安全装備、そして家族やお客さんからの声などを含めて総じて評価が高かったのはヴォクシーでしたし、機能性やブランドネームに奢ることなく、常に進化し続けるスタンスに驚かされたことは今でも鮮明に覚えています。

おそらく次回の一部改良やマイナーチェンジでは、ノア/ヴォクシーの完成度も更に向上するでしょうし、80点主義のトヨタが90点に引き上げるまでにどれだけの工夫を行ってくるのか、そういった「楽しみ」が感じられ、「次なる一手」が期待されるのもトヨタの魅力であり強みなのかもしれません(トヨタの乾いたぞうきんを絞る伝統は良い意味で活かされている)。


ミドルサイズミニバン御三家を所有したオーナーだからこそ、ホンダと日産には頑張ってほしい

もちろん、他に所有したステップワゴンやセレナ (C28)にも次なる期待や楽しみもありますが、これら2車もノア/ヴォクシーと切磋琢磨できるだけの商品力向上に加え、顧客からのフィードバック、そしてユーザーが期待できるような次なる進化に期待したいところ。

特にステップワゴンに関しては、2025年に特別仕様車が新しくラインナップされるのみで、特にこれといった改良やマイナーチェンジが実施される予定がないため、このまま高い水準での販売・登録を維持することは難しいと思うんですね。

ミドルサイズミニバンのなかでは、唯一ハイブリッドモデルで四輪駆動[4WD]を設定しないモデルですし、一刻も早くグレードラインナップの展開に期待したいところです。

1ページ目:2025年に登場するであろうトヨタの新車・新型車について予想してみる

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