ダムドがトヨタ現行シエンタやホンダ新型WR-V/N-BOXをベースにしたレトロなカスタムモデルを東京オートサロン2025に出展!サイバーパンクなRAV4も?
(続き)ダムドや豊田自動織機が東京オートサロン2025向けに出展するコンセプトカーをチェック
引き続き、ダムドや豊田自動織機のコンセプトカーに関する出展概要をチェックしていきましょう。
出展車両③:ホンダN-BOX Custom Rodney
続いては、ホンダ現行N-BOXカスタム (Honda New N-BOX Custom, JF5/JF6)をベースにしたN-BOX Custom Rodney。
こちらは先ほどのレトロモダンな雰囲気とは大きく異なり、フロントバンパーをダムドオリジナルに移植しつつ、ブロンズもしくはカッパー系のアクセントカラーを加味したエレガントな仕上がりに。
特にカッパー系のアクセントは、ここ最近の自動車メーカーのトレンドカラーにもなっているため、ある意味で時代の流れに沿った一つのバリュープロポジションだと思いますが、多用性溢れる時代にこういったモデルを提案できるのも、社外カスタムメーカーの強みだと思います。
ちなみにこちらが、モデルベースとなっているN-BOX Customのフロントマスク。
こうして見比べてみると、ヘッドライト意匠以外は別物ですが、地味に運転席側にオフセットされているナンバープレートまで同じなのはユニークですね。
出展車両④:ダイハツ・タフト LUCKY
そして最後の出展車両が、ダイハツ・タフト (Daihatsu TAFT)をベースにしたTAFT LUCKY。
一部カーメディアでは、5ナンバーコンパクトSUV・ロッキー(Rocky)をベースにしたカスタム車両と紹介していますが、正しくは軽SUVのタフトがベースなので注意してください。
こちらのモデルは、スクエアタイプのヘッドライトが採用されたレトロなエクステリアで、1990年代にダイハツが販売した軽四輪モデルのロッキーをイメージさせる仕上がりになっていますね。
ちなみに、今回これらのモデルが出展されるのは幕張メッセ・国際展示場・北ホール(ブースNo.935)。
これらのコンセプトモデルをベースにした量産仕様については、今のところ具体的な発売時期は明らかになっていません。
豊田自動織機がRAV4をベースにしたコンセプトカー2車種を公開
続いても東京オートサロン2025での出展モデルとなりますが、豊田自動織機がRAV4をベースにしたコンセプトモデル2車種を出展することを明らかにしました。
一つ目は、先進的な内外装に仕上げられたRAV4ダークサイド・パフォーマンス (Darkside Performance)で、このモデルの詳細については多くは明かされていないものの「RAV4の新たな一面を見せてくれる、神秘的で未来的なコンセプトモデル」とのことで、映画やアニメ、ゲームなどSFの世界に登場するモビリティを現実世界に再現しているとのこと。
この他にも、大きな外付けフェンダーによってワイドさが際立ち、フロントの巨大な角張ったエアインテークは、まるでGR RAV4と名付けられてもおかしくないほどのアグレッシブな見た目に変化。
そしてグリルレスなフロントマスクは、ガソリンでもハイブリッドでもなく、ピュアEVをイメージさせるような先進性をもたらしています。
こちらはインテリア。
コックピット周りは基本的に大きな変化は無いものの、エクステリアと同じライトブルーなアンビエントライトが先進性を強く演出しています。
続いて2車種目は、新たなアウトドア志向をイメージさせるアウトドアライフスタイルパッケージ。
こちらも詳細な情報は無いのですが、既存の特別仕様車Adventure OFFROAD packageⅡのゴリゴリブラックを彷彿とさせるフロントマスクで、外付けリベット留めのフロント・リアフェンダーモールも強烈。
足もとにはオールテレインタイヤを装着するなど、どことなくクラウンクロスオーバー・ランドスケープ (Crown CROSSOVER Landscape)を彷彿させるようなオフロード感がありますね。
1ページ目:ダムドが先行発表したホンダWR-Vとトヨタ現行シエンタをベースにしたコンセプトカーとは?