三菱が2025年度に発売予定の新車・新型車をチェック!次期パジェロスポーツは日本でも販売される?トライトンBEVやエクスパンダーHEVといったEVモデルもどんどん追加か
(続き)三菱が2025年度に市販化するであろう新車・新型車についてチェック
引き続き、三菱の中期経営計画「チャレンジ2025」に基づいて、2025年度に市販化されるであろう新車・新型車について見ていきましょう。
今思うと、今後三菱がラインナップしていくモデルは、日本市場での市販化に注力していくよりかは、海外での市販化に注力していくイメージが強く(日産も北米や欧州、中国に力を入れている)、特にSUV系は東南アジアなどを中心に販売していく可能性が高そう。
その中でも、2025年夏頃に市販化が期待される新型デスティネーター(DST)は、ピュアEVでもハイブリッド(HEV)モデルもないガソリンもしくはディーゼルモデルとして販売される可能性が高く、デザイン性含めて先進的で幅広いユーザーから好まれそうなところ。
なお本モデルについては、国内自動車情報誌ベストカーさんやくるまのニュースさんでは、「次期パジェロ/パジェロスポーツ登場か?」と過剰な見出しで煽ると共に、SEOを意識したスパムチックな記事として公開していましたが、残念ながらパジェロでもパジェロスポーツでもなく、エクスフォースの3列シートSUVとしてラインナップされることになります。
次期パジェロスポーツは日本でも市販化されるとの噂も

ただ、三菱は将来的にパジェロ/パジェロスポーツを市販化しないわけではなく、既に次期パジェロスポーツの開発車両が欧州や韓国の公道にてスパイショット済。
上の画像は韓国の公道にて走行しているところをスパイショットされたところですが、フロントマスクはトライトンをモチーフにしたデザイン言語で、プラットフォームもトライトンと同じラダーフレームがベース。
この他にも、次期パジェロスポーツでは新開発サスペンションや、トライトンと同様の7つのモード設定が可能なスーパーセレクト4WD-Ⅱが搭載されることも想像に難しくない所。
パワートレインは、排気量2.4L 4N16型直列4気筒ディーゼルターボエンジンが搭載されることが濃厚で、トランスミッションは6速ATを継続すると予想されています。
いわば、基本的な設計自体は現行からのキャリーオーバーになりながらも、ラダーフレームの更なる改良に加えて、内外装デザインを現代のモデルへと刷新することになりそう。
なおパジェロスポーツについては、トライトン同様に日本市場でも市販化される可能性がある?との噂もありますが、おそらく発売時期としてはアセアン地域やオセアニアなどで噂されている2025年秋頃が濃厚。
本モデルの先行発表時期については、国内自動車情報誌マガジンXさんの報道によると、2025年2月に開催されるインドネシア国際モーターショー2025と予想していますが、仮に日本市場での市販化が噂されているのであれば、それこそ2025年1月10日~12日に開催される東京オートサロン2025、もしくは2025年秋のジャパンモビリティショー2025にて出展されても不思議ではないと思います。
1ページ目:三菱の次世代モデルは、日産やトヨタなどのように海外市場向けに注力していく可能性がある?