知人に納車されたレクサス現行NX350h F SPORTのヘーゼル内装こそ、他のF SPORTモデルにも採用すべき!なぜLS/ES/ISのF SPORTに設定されないのか考える
内装カラーのF SPORT専用ヘーゼルこそ、レクサスの主力カラーにしてほしい
2024年7月、知人のレクサス現行NX350h F SPORT[2WD]の納車式に立ち会わせていただいたのですが、その際にいくつか感じたことがあったのでまとめさせていただきます。
知人に納車されたNX350h F SPORTの仕様は、ボディカラーがグラファイトブラックガラスフレークで、内装色にはフルモデルチェンジ後に初めて一部改良され、新しく追加されたF SPORT専用ヘーゼルが設定されています。
ちなみにこのヘーゼルカラーですが、私が所有するLX600のヘーゼルとは異なり、ブラックアクセントも加味されたデュアルトーンタイプで、おまけにルーフライニングもヘーゼルに仕上げるほどのこだわりっぷり。
改めて内装の仕様も含めてチェックしていきましょう。
知人に納車された現行NX350h F SPORTの仕様をおさらい
こちらが知人に納車された現行NX350h F SPORT[2WD]。
シンプルなブラックとは異なり、フレークが大量に盛り込まれたグラファイトブラックガラスフレークは上品で美しく、それでいて威圧感を更に高めてくれるレクサスならではの専用カラー。
私もNX350h F SPORT[2WD]を所有していたことがあり、ボディカラーはF SPORT専用となるホワイトノーヴァガラスフレークで、インテリアカラーはF SPORT専用ブラックでした。
こうして見比べてみると、膨張色のホワイトもクリーン且つ爽やかなモデルという印象を持ちますが、”ワルさ”が際立つブラックも良く、やっぱりNXはどのボディカラーにもマッチしたデザインだと思っています。
改めて知人のNX350h F SPORTに戻ると、足もとはF SPORT専用となる20インチアルミホイールで、ホイールカラーはオプション扱いとなるグロスブラックに仕上げられ、ブレーキキャリパーも片押しではありながらも、専用オレンジに仕上げることでワンポイントアクセントになりますし、グロスブラックホイールとのメリハリもあってグッド。
F SPORT専用ヘーゼルはやっぱりカッコいい
そしてここからが、いよいよ現行NX350h F SPORTの内装になります。
個人的にはドストライクなF SPORT専用ヘーゼル。
センターラインにブラックのアクセントを加味することで、version Lなどに設定されるオールヘーゼルとの差別化もグッド。
もちろん、オールヘーゼルも好みなのですが、何気にブラックのセンターストライプアクセントが入るだけで一気に引き締まりますし、エレガントさの中にスポーティさも上手く両立してくるところはお見事。
一方でリアシートですが、こちらはブラックアクセントは加味されず、オールヘーゼルのシンプル仕様。
シート形状から考えると、こちらはブラックアクセントはむしろ必要なく、シンプルに単色でまとめた方がエレガントさが際立って良いかもしれないですね。
ちなみにこちらが、LX600のヘーゼル内装。
こちらはセミアニリン本革になるため、本革の質感や光沢、触り心地、そしてニオイも異なるので大きな差別化はされているものの、どことなく中東感が漂うのは否めない所。