日産の新型フェアレディZ (RZ34)のココが残念!「直進安定性は他のスポーツカーよりも低い」「リアスポイラーに水が大量に溜まってしまう」等
(続き)日産の新型フェアレディZ (RZ34)の不満点などをまとめていこう
引き続き、日産の新型フェアレディZ (RZ34)の不満点などをまとめていきましょう。
スマートキーの形状は三菱デリカミニと全く同じ
続いてはRZ34のスマートキーについて。
これは以前、私に三菱デリカミニ (Mitsubishi New Delica Mini)が納車されたときの速報インプレッションでもお伝えした通りなのですが、上の画像にもある通り、三菱のスマートキーと形状が全く同じなんですね。
日産・三菱が同じグループということもあり、プラットフォームやパワートレインなどを共有化するのは当然といえば当然ですが、さすがにスマートキーぐらいはそれぞれメーカー独自のデザインにしてほしいところ。
なぜ700万円以上も支払って軽自動車と同じスマートキーの形状なのか?
特別感・プレミアム感が全く感じられないですし、Z34に至っては”Z”エンブレムのバッジになっていたので、まだちょっとした特別感はあったものの、RZ34からは”Z”から”Nissan”ロゴエンブレムに変更されてしまったので、フェアレディZなのかどうかも全くわからないスマートキーになってしまいました。
こんなド派手な車なのに、スマートキーはあんなチープで見てくれの悪いデザインなのか…
ギャップ云々ではなく日産の酷すぎる手抜き感が見られたポイントでもあります。
極端すぎるメーターの明るさ調整
最後はメーターの明るさ調整について。
12.3インチフル液晶メーターの左下側にメーター輝度調整スイッチとODOメータースイッチが設けられているのですが、明るさMAXの1段階前の明るさがこんな感じ。
実際に肉眼で見ると「あともう少し明るくなってくれると…」と思うこともあるのですが、ここから更にMAXの明るさに設定すると…
うぉっ!眩しい!
っと、こんな感じで極端に眩しくなってしまうんですね。
できれば先程の1段階前とMAXの中間的な明るさが欲しいのですが、日産に限らず他のメーカーでも同様に極端なので、もう少し細かく輝度調整ができるようにしてほしいところ。
ちなみにこの輝度調整、メーターだけでなくステアリングスイッチのバックライトも調整可能で、上の画像の通りレベルMAXよりも1段階前に暗くした状態がこんな感じ。
そしてこちらが、レベルMAXにした状態の明るさ。
スイッチのバックライトも一気に明るくなりました。
繰り返しになり大変恐縮ですが、先程のメーターの輝度調整は、上の画像の赤丸の部分で調整可能なので、気になる方は調整してみてください。
1ページ目:フェアレディZ (RZ34)の走りは、シビックタイプR (FL5)やIS500 F SPORT Performanceに比べると安定感は低い?