遂に来た!ビッグマイナーチェンジ版・スズキ新型ソリオ/ソリオバンディット (3型)の実車を初スパイショット!バンディットはまさに三菱のダイナミックシールド顔に

遂に新型ソリオ/ソリオバンディットの実車を捉えた!

2024年1月10日~12日に開催される東京オートサロン2025にて、実車が先行展示されることが決定した、スズキのビッグマイナーチェンジ版・新型ソリオ (Suzuki New Solio, 3型)/ソリオバンディット (New Solio Bnadit, 3型)。

当ブログでも、社用車としてスタンダードモデルのソリオ HYBRID MZ[2WD]を購入・契約したことをお伝えしましたが、今回早くも実車がスパイショットされていますので紹介していきたいと思います。

具体的にどのグレードで、どのボディカラーなのかも合わせてチェックしていきましょう。


おそらく世界初となる新型ソリオ/ソリオバンディットの実車画像

via:X(旧Twitter)

こちらが今回、スズキ所有のモータープールにてスパイショットされているビッグマイナーチェンジ版・新型ソリオ/ソリオバンディットの実車。
※X ID:@42takachimu24様より引用

手前からソリオバンディット/ソリオ/ソリオバンディットの順で並べられていますが、カスタムボディのソリオバンディットは実質1グレードのHYBRID MVのみ、そして真ん中に停められているソリオは、アルミホイール意匠を確認する限りHYBRID MZである可能性が高そうです。

ボディカラーに関しては、手前のソリオバンディットがタフカーキパールメタリックのモノトーンカラーで、その奥にあるソリオがピュアホワイトパールのモノトーン、そして奥にあるソリオバンディットがスピーディーブルーメタリックのモノトーンだと考えられます。

ソリオバンディットは、やはり三菱のダイナミックシールド感が強い

via:X(旧Twitter)

そしてこちらが、ピュアホワイトパールのソリオバンディット HYBRID MV。

フロントマスクを見てもお分かりの通り、大口化されたフロントグリルは三菱のダイナミックシールドグリル風で、縦基調のグリルパターンはトヨタ・エスクァイア (Toyota Esquire)風。

おそらくではありますが、ソリオ/ソリオバンディットのOEMモデルとして三菱にもデリカD:2がラインナップされるものと予想され、より三菱色を高めるためにもバンディットの三菱ブランドとして設定されるのでは?との期待も。

これだけ三菱イズムが強いのに、デリカD:2で販売されなかったら不自然

現時点では、まだ三菱デリカD:2のビッグマイナーチェンジに関する情報は出ていないものの、ここまで三菱イズムが強まると、反対にノーマルボディしかラインナップされないのは不自然でしかないと思うんですね。

ちなみにソリオ/ソリオバンディットでは、ストロングハイブリッドから現行スイフトと同じ1.2Lエンジンのマイルドハイブリッドに変更されるため、エコカー減税が適用されず、諸費用・税金が先代よりも高額になってしまうのがネック。

フロントフェンダー付近には”HYBRID”のバッジが貼付されるものの、マイルドハイブリッド性能自体はそこまで期待されるものではないのも正直なところです(カタログ数値としては約21km/L)。

タフカーキパールメタリックのソリオバンディットもアウトドア感があって良き

via:X(旧Twitter)

そしてこちらが、タフカーキパールメタリックモノトーンのソリオバンディット。

見れば見る程に三菱のダイナミックシールドとエスクァイアを足して2で割ったような顔つきですが、スズキの新たなるデザイン言語として、今後積極的に導入されるのか、それとも三菱との共同開発モデルに留まるデザインなのかは不明。

ただ、ソリオバンディット HYBRID MVとソリオ HYBRID MZでは、待望の電動パーキングブレーキ[EPB]+オートブレーキホールド[ABH]が標準装備されるため、これで競合モデルのトヨタ・ルーミー (Toyota ROOMY)やダイハツ・トール (Daihatsu THOR)と同じ土俵に立てる仕様になりましたね。

2ページ目:新型ソリオ/ソリオバンディットのグレード別主要装備は?