ホンダ新型シビックタイプR Racing Black Package (FL5)はまさかの「限定3,000台」との噂。その後のスタンダードモデルの受注再開は無しの恐れも?
(続き)ホンダ新型シビックタイプR Racing Black Package (FL5)についてチェック
引き続き、ホンダ新型シビックタイプR Racing Black Package (FL5)についてチェックしていきましょう。
パフォーマンスや特徴的なエクステリアの変更は無し
パワートレインは、排気量2.0L 直列4気筒VTECターボエンジンを搭載し、最高出力330ps/最大トルク420Nmを発揮。
トランスミッションはもちろん6速MTのみで、駆動方式は前輪駆動[FF]のみ。
適合騒音規制レベルは、平成28年騒音規制の加速走行73dB(A)になるため、2026年7月以降の騒音規制に適合したスペックではないようです。
デザインも、これまで通り過激なセンター3本出しマフラーに、固定式リアウィング、そしてリアウィンカーもLED化されることなく豆級式を継続しています。
Racing Black Packageは、内装を黒基調にすることで、更にドライビングに集中させることが狙い。
つまり、サーキットのベストタイム向上を狙いとした黒基調だからこそ、今回のサブネームに”Racing”が入っているんですね。
元々レーシーな走りではあるものの、決して過激すぎず乗り心地の悪いスポーツカーというわけではないですし、個人的には家族での移動も楽しめる魅力的な一台だと考えています(運転できる人間は限られるかもしれないですが…)。
ディーラーオプションカタログもおさらい
あとこちらは、今回の受注再開で再販となったカーボンテールゲートスポイラー。
イタリア製からベトナム製に変更され、本体価格も8万円ほどアップしましたが、以前のように納期8年といったふざけた回答では無くなりました。
インテリアパネルのカーボンパーツも同様。
こちらも2万円ほどの価格アップとなりましたが、概ね半年~1年ほどでの納期となるようです。
あとは、ドライブレコーダーも自主回収の絡みで3カメラ(前後+車内)が販売中止になっています。
1ページ目:シビックタイプR Racing Black Packageの生産台数は僅か3,000台のみ?!