フルモデルチェンジ版・三菱の新型パジェロスポーツの開発車両を再びスパイショット!デリカミニもそろそろ2回目の一部改良の可能性も?

そろそろ三菱公式からの動きがあってもおかしくない次期パジェロスポーツ

過去これまで、何度かスパイショットされている三菱のフルモデルチェンジ版・新型パジェロスポーツ (Mitsubishi New Pajero Sport)の開発車両。

既に欧州や韓国の公道にて目撃されている開発車両ですが、今回も様々な角度からスパイショットされ、更に明らかになったディテール部分も。

2015年に3代目としてフルモデルチェンジを果たしてから約10年が経過するわけですが、今回の4代目からは、更にエッジを効かせた顔つきでありながら、ピックアップトラックのトライトン/L200を彷彿とさせるデザイン言語が採用されているようです。


プラットフォームはトライトンからの流用で、フロントマスクもトライトン風

こちらが今回、欧州の公道にて再びスパイショットされた新型パジェロスポーツと思わしき開発車両。

一部の市場ではモンテロスポーツとしてラインナップされている本モデルですが、アメリカや日本では市販化されておらず、将来的にも日本向けに導入されるかまでは明らかになっていません。

タイ市場などの東南アジアだと、三菱の主力モデルとしてラインナップされ、トヨタ・フォーチュナーなどが競合モデルになると思われますが、今回のフルモデルチェンジによりトライトンと同じラダーフレーム構造が採用され、オフロードでの走破性を向上させてくれる頼りがいのあるモデルになることは間違いなさそう(顔つきも含めるとトライトンSUV)。

サイドビューは、近年のトレンドでもあるクーペライクなSUVとは程遠く、いわゆるランクルをイメージさせる水平貴重なシルエット。

足回りはテスト走行中ということもあり、最適な位置でのサスペンション調整を模索している段階だとは思いますが、ボディサイズもダイナミックで現行モデルよりも更に延伸したかのようなロングスタイル。

現行3代目のボディサイズが、全長4,785mm×全幅1,815mm×全高1,800mm、ホイールベース2,800mmと、DセグメントSUVに近いようなサイズ感ではありますが、おそらく4代目では全長も延伸され、全高も更に高くすることでアプローチアングルやディパーチャーアングルなども拡大する可能性が高そう。

フューエルリッドもトライトンと同じ左後方

こちらはリアクォータービュー。

フューエルリッド(給油口)は、トライトンと同じく左後方に設けられていますが、現時点ではディーゼルエンジンが採用されるのか、ガソリンエンジンが採用されるのか、はたまたハイブリッドシステムが採用されるかまでは不明。

ただ、現行パジェロスポーツも市場に応じて排気量2.4L 直列4気筒エンジンを搭載するガソリンモデルや、排気量2.4L 直列4気筒ディーゼルターボエンジン/ツインターボディーゼルエンジンなどがラインナップされているため、もしかすると次期型も市場に応じたグレードを展開するかもしれません。

トランスミッションにおいても、現行モデルをベースにした6速MT/6速ATの2種類が流用されるのでは?との見方があるようです。

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