フジテレビで騒がれている最中、マツダが28年ぶりに新デザインのロゴ/エンブレムに変更へ!レクサス豪州が新型LX OVERTRAILをベースにした特別仕様車を発表

(続き)レクサスのオーストラリア法人が、新型LXをベースにした特別仕様車を発表!

続いて、2024年10月にレクサスはグローバルプレスリリースとして2025年モデルの一部改良版・新型LX600及び、新ハイブリッドシステムを搭載する新型LX700hを発表しました。

既に中国市場やアメリカ市場では、グレード構成及びグレード別価格帯を公開していますが、日本市場向けの価格帯については明らかにされていません。

こうしたなかで、今度はオーストラリア市場向けとなる新型LXが発表され、更にオフロード志向&特別仕様車となるLX OVERTRAIL OFFROAD Editionを世界初公開しました。


OFFROADとOVERTRAILをミックスさせた何とも欲張りな特別仕様車

こちらが今回、レクサスのオーストラリア法人が発表したLX OFFROAD OVERTRAIL Edition。

見た目の印象としては、日本市場向けとしてラインナップされていたOFFROADグレードと、2025年モデルとして新しく追加されるオフロード志向のオーバートレイルがミックスしたような見た目で、従来のベースグレードとはまた違ったアクティブ&アウトドアテイストな一台。

LXの場合、レクサスのフラッグシップSUVということもあって、オフロードというよりもラグジュアリーに特化モデルの印象が強いため「LXにOFFROADやOVERTRAILの要素って必要なのか?」「LXではなくGXにOFFROADやOVERTRAILの要素を全面的に採用してほしかった」っというのが本音。

LXの話なのにGXのグレード構成を持ち込んでしまい大変恐縮ですが、今回オーストラリア市場向けとして発表されたモデルは、2025年半ば頃より導入されるグレードだそうで、基本的には新しく追加されるOVERTRAILの専用装備が標準装備されているとのこと。

具体的には、18インチの専用アルミホイールとToyo Open Countryオールテレインタイヤ(275/70 R18インチ)に加え、ディファレンシャルロックやダークシルバー加飾のフロントグリルを設定。

その他の加飾としては、バンパーインサートやホイールアーチトリム、ミラーキャップ、ドアハンドル、ウィンドウサラウンド、ルーフレールがブラック仕上げに変更され、従来のスタンダードグレードとの見た目も差別化。

パワートレインに関しては、日本ではラインナップされていない排気量3.3L V型6気筒ディーゼルターボエンジンが搭載され、最大トルク700Nmを発揮。

ちなみにこのエンジン、トヨタ現行ランドクルーザー300 (Toyota New Land Crusier 300)のディーゼルモデルと同じパワートレインになるわけですが、一部の市場に限定されたパワートレインになり、今のところ日本市場向けにも追加設定される予定はないとのこと。

そしてもう一つ気になるのが、2024年10月のグローバルプレスリリースで追加されることが決定したハイブリッドモデルのLX700hですが、こちらはオーストラリア市場向けとして販売されるかどうかまでは不明で、今回のオーストラリア市場向けのプレスリリースでも詳細は触れていないため、もしかすると遅れての発売となるのか、そもそもハイブリッドモデルは追加設定しない?ということも考えられるかもしれません。

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