乗り出し総額「300万円台」で購入して良かった/不満に思った愛車は?トヨタ現行シエンタやホンダ・ヴェゼル/WR-Vなどのコンパクトカーが多数
(続き)乗り出し総額300万円台で購入し、満足・不満に思っている愛車は?
引き続き、乗り出し総額300万円台で購入し、満足・不満に思っている愛車たちを見ていきましょう。
③:トヨタ・カローラクロス・ガソリンZ[2WD]
続いて、2021年11月~2022年12月まで所有していたトヨタ現行カローラクロス・ガソリンZ[2WD]。
先程のBセグメントSUVから更に1段階上がり、トヨタのCセグメントSUVとしてラインナップされている主力モデル。
発売当初は、車両本体価格のスタートが200万円以下だったため、気軽で安価に乗ることができ、それでいてカローラブランドでもあるため品質や信頼性といった前評判も高かったため、私も購入することを決意(私にとっても初のカローラブランドだった)。
パワートレインや駆動方式は異なれど、先程のフィット4 e:HEVやヴェゼル e:HEVに比べて乗り出し価格が低く設定されていて、快適装備や予防安全装備はフィット4/ヴェゼル以上だと考えると、商品満足度としては高め。
あとはやっぱりリセールの高さもあって、当時は半導体や部品不足で納期が大幅に遅れていたため、新車総額に近い、もしくは新車総額以上にて買取していただけたので、購入から売却するまでの一連の流れ含めて「購入して本当に良かった一台」だと考えています。
④:トヨタ・シエンタ・ハイブリッドZ・2列5人乗り[2WD]
続いて、2022年10月~2024年4月まで所有していたトヨタ現行シエンタ・ハイブリッドZ・2列5人乗り[2WD]。
トヨタのエントリーコンパクトミニバンとしてラインナップされ、私にとって初のカテゴリー開拓になるわけですが、総額乗り出しにして約351万円でありながら、快適装備や安全装備が充実していて、ボディサイズが5ナンバーでコンパクトなので、場所を選ばずどこへでも気軽に行けることが大きな魅力ポイントかもしれません。
あとは、後席電動パワースライドドアを採用しているため、狭い駐車場でも後席に乗る子供たちが隣に停まっている車との距離感を気にすることなく、気軽に乗り降りできることも大きなメリット。
基本的には妻のメインカーとして幅広く活用していましたが、子供からの評判も高く、ベージュのボディカラーとアイコニックな顔つきが”リス”のようだと可愛がられていました。
もちろん、購入して本当に良かった車ではありましたが、唯一の不満としては「サイドブレーキが足踏み式」だということで、これが次回の改良などで電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールドを採用するのであれば、再び購入を検討したいと思っています。
⑤:ホンダ・WR-V Z+[2WD]
最後は、2024年4月から現在も所有しているホンダ新型WR-V Z+[2WD]。
ホンダのエントリーBセグメントSUVで、電動パーキングブレーキ+オートブレーキホールドを標準装備するヴェゼルとは異なり、こちらは手引き式のハンドブレーキを標準装備。
コチラに関しては、ホンダのエントリーモデルでありながらも乗り出し総額は約330万円と中々に高額で、ブラインドスポットインフォメーションやマルチビューカメラ、シートヒーター、ステアリングヒーターなどが備わっていないことを考えると「割高」「少々不満」に思えてしまう一台だと思います。
ただ走りの満足度としては高いと考えていて、特にワインディングでのコーナリングや旋回性は意外と高くで安定していますし、路面から伝わってくる情報が察知しやすいところは、ヴェゼルやカローラクロスよりも上で、瞬時にステアリングでの調整ができるので、「走りを楽しむのための車」なのかもしれません。