「オレはマイケル・ジョーダンの息子だぞ!」 マーカス・ジョーダンがランボルギーニ・ウルスで事故→飲酒&薬物所持の疑いで逮捕
(続き)カナダの自称インフルエンサー&YouTuberが、GT-R R35で速度超過し、クルマを押収される
続いて、カナダの自動車系YouTuberがブリティッシュコンビチア州ランツビルにて、90km/hの制限速度区域でスピード違反をしたとして、彼が当時運転していた日産GT-R R35が警察に押収されました。
この事件は2025年2月2日の18時頃、ブリティッシュコロンビア州ハイウェイパトロールの警官が、ハイウェイ19号線の信号から大きなエンジン音が聞こえてきたときに発生。
「若者が車で楽しんでいるのだろう」と思っていた警官は、とりあえずレーザー速度計を取り出し、目の前を通過したGT-R R35が90km/hの制限速度を150km/hで走行しているのを計測し、速度超過で追いかけることになったわけですね。
GT-R R35のレーダーが反応しなかったため、ドライバーは速度を緩めることは無かった
こちらが、実際に警察によって押収されたという日産GT-R R35。
エンジンチューニングなどが施されているかは不明ですが、見た目のアップデートはもちろんのこと、巨大なリアウィングなどの空力パーツらしきものが装着されていることが確認できます。
ちなみに、「自分は有名インフルエンサーであり車系YouTuberでもある」と名乗るGT-R R35のドライバーは、レーダー探知機が装備されていながらも「警察を検知しなかった」と説明。
そのため、YouTuberは警察に追われていることに気付いていなかった可能性が高く、ブリティッシュコロンビア州ハイウェイパトロールのマイケル・マクラフリン伍長によると、「運転手は知らなかっただろうが、レーダーが反応しなかったことが影響して、GT-Rは全く速度を緩めることをしなかった」とコメントしています。
YouTuberは警察に協力しながらも、押収されるだけでなく罰金も支払うことに
インフルエンサーは警察官に対して強く抵抗するのかと思いきや、意外にもドライバーも乗員も警察に協力的で、車がレッカーで運ばれた後、警察官は彼らを自宅まで送ったのだそう。
ちなみにこのインフルエンサーですが、R35 GT-Rを失っただけでなく、罰金として約250ドル(約3.8万円)を支払ったそうです。
1ページ目:「オレはマイケル・ジョーダンの息子だぞ!」と威張るマーカス・ジョーダンが飲酒運転や薬物所持の疑いで逮捕
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Reference:CARSCOOPS