【価格は215万円から】一部改良版・ホンダ新型WR-Vが2025年3月6日に発表!特別仕様車BLACK STYLEが追加されるも、ちょっと気になるポイントも?
遂に2025年モデルの新型WR-Vの改良時期や価格帯なども判明!
2024年3月22日に発表・発売されて、もうすぐ1年が経過するとホンダのBセグメントSUVとなる新型WR-V。
今回、このモデルの一部改良版及び、特別仕様車BLACK STYLEの発表・発売時期に加えて、グレード別価格帯も判明しましたので紹介していきたいと思います。
改良内容については、前回のブログでもお伝えした通りなのですが、個人的に気になっていた快適装備の追加の有無などもようやく明らかになったので、こちらも併せて見ていきたいと思います。
一部改良版・新型WR-Vの発表・発売時期をチェック!
まずは、一部改良版・新型WR-Vの発表・発売時期を見ていきましょう。
2025年モデルの発表時期・・・2025年3月6日(木)
2025年モデルの発売時期(Z+グレード以外)・・・2025年3月7日(金)
2025年モデルの発売時期(Z+グレードのみ)・・・2025年4月24日(木)
以上の通りとなります。
なぜか最上級グレードとなるZ+のみ、他のグレードの発売時期から1か月以上遅らせての2025年4月24日となるそうですが、その理由については不明。
【追記】MY25モデル・新型WR-Vの発表・発売が延期に!
今回の一部改良では、Z+グレードのみシート表皮がオールプライムスムースになるため、ファブリックを含まない上質な内装に仕上げられ、おまけにブラウン内装のみの設定となることから、最も人気が高まることを想定して、意図的に発売時期を遅らせる?ということも考えられそう。
2025年モデルの改良・変更内容について
続いて、2025年モデルの一部改良・変更内容についてもチェックしていきましょう。
【(2025年)一部改良版・新型WR-Vの改良・変更内容一覧】
◇Z+グレードの内装質感向上
・プライムスムース(合成皮革)シートを採用
・ブラウンカラーシートを採用
・ブラックシートを廃止
・プライムスムース+ファブリックのコンビシート廃止◇新色オブシダンブルーパールを追加(先代ステップワゴンに採用されていたカラー)
◇一部装備加飾追加
以上の通りとなります。
グレード構成としては、これまで通り「X/Z/Z+」の3グレードが設定され、ここにZグレードをベースにした特別仕様車Z BLACK STYLEと、Z+グレードをベースにした特別仕様車Z+ BLACK STYLEの2種類がラインナップされる予定です。
駆動方式に関しては、ヴェゼルのガソリンモデル[2WD]を埋めるモデルになるため、四輪駆動[4WD]の設定はありません。
Z+グレードはブラウン内装がかなり豪華に
そして今回の一部改良で一番の大きなポイントが、Z+グレードにブラウン内装が採用されるということ。
上の画像は、現行フィット4 LUXEのライトブラウン内装になりますが、ブラウン内装はもう少し濃いめのカラーになり、シート表皮もプライムスムース+ファブリックのコンビタイプから、オールプライムスムースにアップデートされ、更にフィット4 LUXEのように、様々なところにブラウンアクセントが加味されるので、一気に質感が向上します。
その代わりとしてZ+グレードでは、ブラック内装を選択できないため、ブラック内装に拘りたい方は特別仕様車Z+ BLACK STYLEもしくはZ BLACK STYLEを選択する必要があります。
ヴェゼルとの差別化は変わらず!快適装備は追加無し
ただその一方で、しっかりとWR-Vのキャラクターや立ち位置を考慮しつつ、ヴェゼルと差別化するために「敢えて改良・変更してこなかった」のが、電動パーキングブレーキ[EPB]+オートブレーキホールド[ABH]、そしてシートヒーターとステアリングヒーター。
これらの快適装備に関しては、ホンダの最も安価なエントリーSUVという考えをブレさせないように、価格帯も含めて「装備しなかった」のだと考えられます。