一部改良版・ホンダ新型N-BOX/N-BOX Custom/N-BOX JOYが2025年3月に一部改良で更に値上げ!シティターボⅡ・ブルドッグの現代版はピュアEVに?

早くも2回目の一部改良となる新型N-BOX

2023年10月に3代目としてフルモデルチェンジを果たした、ホンダ新型N-BOX/N-BOX Custom (JF5/JF6)。

その翌年の2024年9月には、3代目として初となる一部改良並びに派生グレードの新型N-BOX JOY(エヌボックス・ジョイ)が追加されました。

そして今回、早くも2025年3月に一部改良版となるN-BOXが発表・発売されることが明らかとなりました。

2025年2月の時点で、既に現行モデルの生産調整(っという名の生産ストップ)が実施され、ホンダディーラーとしては在庫車両の販売が中心となっているわけですが、今回の一部改良では何をメインに改良・変更するのか?早速チェックしていきましょう。


内外装の変更はなく、一部装備内容を充実化

早速、MY26モデルとなる新型N-BOX/N-BOX Customの改良・変更内容を見ていきましょう。

【(2026年)新型N-BOXの改良・変更内容一覧】

◆N-BOX Customの「フロントフォグランプ」をメーカーオプション化

◆N-BOX Customコーディネートスタイルの「フロントフォグランプ+ダーククロームメッキ加飾」を標準装備化

◆N-BOXファッションスタイルに新色3種類追加(トップルーフが新規開発色)

◆材料費+物流費高騰により、車両本体価格が+5~+6万円値上げ

以上の通りとなります。

今回の改良・変更は、主になN-BOX Customが中心となり、予てより顧客からの要望の多かったフロントフォグランプが、ディーラーオプションではなくメーカーオプションもしくは標準装備という扱いに変化する予定です。

快適装備の改良・追加などは特に無し

ただその一方で、オートブレーキホールド[ABH]にメモリー機能が追加されなかったり、ステアリングヒーターやコンフォートビューパッケージが設定されないなど、個人的に最も追加してほしかった快適装備系が全く改善されなかったのは残念に思う所です。

あとは今回の一部改良のタイミングで、そろそろ特別仕様車BLACK STYLE的なアレが追加されても不思議ではない?印象ではありますが、2024年のタイミングでアウトドア志向のN-BOX JOYが追加されたために、今回はお預けに。

早くても2026年の一部改良もしくはマイナーチェンジのタイミングで、3代目として初めての特別仕様車が追加される?と期待していますが、そのときにBLACK STYLEとして追加設定されるのか、それとも全く別の方向性を持つ特別仕様車が追加されるのか…この点は改めて注目したいところです。

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