【朗報】トヨタ新型アルファードが2026年夏より増産と報道!海外需要の強化含め月産1万台も視野に?ヴェルファイアは増産されずに希少性も上がりそうか

(続き)トヨタ新型アルファードの増産により、今後考えられることは?

引き続き、トヨタ新型アルファードの増産報道について考えていきましょう。

今後の月あたりの販売・登録台数も大幅増が見込める可能性も?

参考までに、2025年1月より発売されている改良型アルファード/ヴェルファイアの月産目標台数は月8,600台で、その内の70%がアルファードとなり、残り30%がヴェルファイアという内訳に。

今回の田原工場の増産が日本向けの生産も含まれている可能性があれば、場合によっては月産目標10,000台を優に超えてくる可能性が高そうですね。

あと、これは一般社団法人・日本自動車販売協会連合会の情報を参考にしたものになりますが、2023年6月~2025年1月度までの新車販売・登録累計台数は以下の通り。

2023年6月度~2024年12月度の累計・・・167,163台
アルファード累計:118,592台
ヴェルファイア累計:48,571台

以上の通り、20か月間での累計販売・登録台数は167,163台(約16.7万台)で、アルファードは118,592台、ヴェルファイアが48,571台。

ウェイトバランスとしてはアルファードが約71%で、ヴェルファイアが約29%なので、トヨタ国式プレスリリースの通り。

なお、両社の月あたりの平均販売・登録台数は8,358台/月なのに対し、アルファードは5,929台/月、ヴェルファイアは2,429台/月なので、台数という要素で考えると目標値よりも若干低めなので、今後不足した分を一気に取り返すイメージなのでしょうか。


アルファードの異常な中古車相場高騰も終息か?

何れにしても、今回の増産報道は需要と供給のバランスを維持するための対策だとも思われますし、市場に溢れる中古車相場も落ち着きを見せるのではないかと期待されます。

本モデルが発売されて1年半以上が経過しましたが、街中で見かけない日は無いですし、しかしその多くがホワイトやブラックばかりではあるものの、今後はプレシャスレオブロンドのアルファードの納車も徐々に増えて来るのではないかと推測。

発売当初は「リセールが~」「見た目が~」といった意見も多かったと思いますが、プレシャスレオブロンドのエクステリアも十分にカッコいいですし、ホワイトやブラックと大きく変わらず、プレシャスレオブロンドのリセールも十分満足度は高いでしょうから、今後街中で見かける頻度も高くなりそう。

アルファードはHEV Zの買取相場が下がっている模様

ちなみに、私がいつもお世話になっている買取業者さんからの情報によると、2025年2月中旬時点でのアルファードの買取相場は大きく下落していて、HEV Zでも600万円台後半とのこと。

一方のガソリンZに関しては、まだまだ海外需要が高いとのことで、700万円台後半から800万円台での買取もあるようです。

HEVモデルは、今後も更に下落する危険性が高そうですが、それでも新車価格に近い買取を維持できているため、他のモデルに比べてリセールが圧倒的に高いことは確かだと思います。

1ページ目:遂に新型アルファードが大量生産で中古車相場も大幅に下落か?

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