三菱の欧州法人が新型グランディスのティーザー画像を公開!トヨタが2025年4月よりカローラクロスを増産!マイチェンに向けて生産性を強化へ

(続き)トヨタ・カローラクロスが2025年4月に増産!

続いて、トヨタは2025年10月に5ナンバーモデルでお馴染みとなるカローラアクシオ (Toyota Corolla Axio)/カローラフィールダー (Corolla Fielder)の生産終了をアナウンスしましたが、その一方で主力モデルとなるカローラクロス (New Corolla Cross)の生産を強化することを明らかにしました。

国内メディア・日刊自動車新聞の報道によると、トヨタの子会社であるトヨタ自動車東日本 (TMEJ、宮城県大衡村)での生産台数を増やしていく計画があるそうで、具体的にはカローラクロスをTMEJに移管するとのこと。

カローラクロスの生産元は高岡工場で、元々2025年度の生産目標台数は約46万台でしたが、今回の生産強化による移管で+3万台増加の約49万台となる見通しのようです。


2025年5月には待望のマイナーチェンジ!トヨタは長納期を解消するために着々と準備を進める

なおトヨタは、前回のブログでもお伝えした通り、2025年5月にマイナーチェンジ版・新型カローラクロスの発表・発売を予定しているため、このモデルの発売に備えての生産工場移管と強化を行うものと推測。

2025年2月の時点で、日本国内でのカローラクロスの新規受注は停止していたため、長らく購入できなかったモデルが増産によって受注可能となるのは有難いところ。

新型アルファードも生産元を増やすことで生産性を強化!

ちなみに、こちらも新規での受注がストップしている新型アルファード (New ALPHARD, 40系)においても、2026年夏頃より「いなべ工場」「富士松工場」に続き、「田原工場」でも並行生産する計画することで生産性を強化するとのこと。

ただ、ヴェルファイアの増産については言及していないため、あくまでもアルファードのみに限定されるとのことですが、アルファードの方は、日本だけでなく東南アジアや中国などでの需要が高いことから、単純にグローバル市場に向けた対策ではないかと推測しています。

『所詮カローラ』とは言わせない!かっこいいぞ!カローラクロス!一度現車を見ることを強くお勧めします【NEW COROLLA CROSS】

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