2025年モデル・ホンダ新型オデッセイは発売されずに現状維持?このままステップワゴン未満の装備内容で改良されずに淘汰されていく?
(続き)ホンダ現行オデッセイの商品力が中途半端である理由とは?
引き続き、ホンダ現行オデッセイの商品力などについて見ていきましょう。
ハイブリッドe:HEVモデルのみのラインナップ

もう一つ、現行オデッセイで気になるのはパワートレイン。
現行オデッセイでは、排気量2.0L 直列4気筒直噴エンジン+デュアルモーターを組み合わせたハイブリッドe:HEVのみがラインナップされていますが、なぜ2022年モデルでラインナップされていた排気量2.4L 直列4気筒自然吸気エンジンを搭載するガソリンモデルをラインナップしなかったのかは疑問。
仮に排ガス規制や騒音規制などでラインナップが難しいのであれば、現行ステップワゴンやZR-V、海外市場向けアコード (New ACCORD)に設定される排気量1.5L 直列4気筒直噴ターボエンジンを搭載すれば良かったのでは?と思うんですね。

おそらくは開発コストや生産ラインの簡素化など、ホンダならではの様々な障壁や課題などがあり、ハイブリッドe:HEVのみのラインナップに限定されているのでは?と推測しますが、せめて競合モデルのアルヴェルに対抗する意味でも、ガソリンモデルはラインナップしてほしかったところ。
確実に価格帯もハイブリッドモデルよりも安価になりますし、先進装備ではステップワゴンに劣ってしまい、パワートレインでも差別化はされていないものの、決してパワー不足に感じるようなスペックではないですし、後席の質感や快適性などを考慮するとターボモデルは魅力的なのでは?と思うんですね。

今後、ホンダはハイブリッドe:HEVシステムのラインナップを強化していく関係で、おそらくガソリンモデルは徐々に淘汰されていくものと予想されますが、現時点ではオデッセイの立ち位置は中途半端でお粗末。
何のために中国生産モデルとして復活したのか?もう少しホンダはオデッセイというブランドを大切にしてほしいですし、今後もマイナーチェンジやフルモデルチェンジで商品力を高めていく計画があるのであれば、競合モデルやステップワゴンに置いてけぼりにされる前に、早期的なアップデートを進めてほしいところです。
現行オデッセイでは四輪駆動[4WD]のラインナップは難しい?

ちなみに、現行オデッセイのグレードラインナップとしては、「e:HEV ABSOLUTE」「e:HEV ABSOLUTE・EX」「e:HEV ABSOLUTE・EX BLACK EDITION」の僅か3種類のみで、駆動方式は前輪駆動[2WD]のみ。
ホンダがミドルサイズミニバン以上でe:HEV×四輪駆動[4WD]をラインナップしない理由は明らかにしていないものの、私の推測としては、ハイブリッドバッテリーがスペースを占領していることに加え、3列目シートを跳ね上げではなく床下収納にしたことで、後輪用のドライブシャフトを通すことが難しいからではないか?と考えています。
あくまでも素人目線での推測なので、また別の問題がある?とも考えられますが、ホンダが3列目の収納方式を変更しない限りは難しいと思われますし、もしくは新世代ハイブリッドe:HEVを投入するタイミングで、四輪駆動[4WD]モデルも追加でラインナップするような狙いがあるのかもしれませんね。
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