ホンダ新型WR-Vを運転した父の反応は?「荷室に30kgの米袋が3セットも入る」「アクセル・ブレーキペダルのレイアウトはナチュラル」等
早いもので、私のWR-Vも納車されて10か月が経過するのか…
2024年4月に私に納車されて10か月が経過した、ホンダ新型WR-V Z+グレード[2WD]。
今回は、本モデルの直近での気になるポイントなどを紹介してきたいと思います。
そろそろ本モデルの納車後12か月法定点検のタイミングが近づいてきましたが、その一方で、2025年3月には待望となる「初の一部改良と特別仕様車BLACK STYLE」が追加される予定です。
ただ、ここに来てXグレードの品質の問題が懸念されている関係で、発売時期が延期となり、先行受注の受付け自体もストップしているとのことですが、一部改良のときに「Xグレードの品質に懸念」があるのであれば、既に販売・納車されているXグレードは大丈夫なのか?といった疑問もあるわけで…
この点に関しては、今のところホンダからの公式アナウンスは無いようです。
納車10か月が経過して、ようやく走行距離5,000kmを突破
まずはWR-Vの走行距離について。
中々私の方では普段使いできていないWR-Vですが、私の父が代わりに普段使いするようになってからは、徐々に走行ペースも上がっていて、気が付けば総走行距離も5,000kmを突破。
月換算で考えると500km/月ペースになるわけですが、やはり父の中では「サイズ感がとてもコンパクト」「運転席からの見晴らしが良い」「1.5L直4ながらも、意外とエンジンの吹き上がりが良い」など、WR-Vに対する評価は上々。
ここ最近はラゲッジスペースの優秀さに気付かされた
元々WR-Vの走りにおいては高く評価していた父ですが、ここ最近は荷物の積載性という点でも高く評価しているそうで、後席を前方に倒すことなく、荷室に30kgのお米を縦向きに3袋積めて運ぶことができることに感動したのだそう。
そしてもう一つが、お米を運ぶ際、(父の考えでは)できるだけ太陽に当てることなく相手に送りたい想いがあるそうで、そういったときの目隠し及び日除け用にもなるパーセルカバーにも助けられたそうで、何気ない普段使いでの装備力と商品力の高さに驚かされたそうです。
燃費は相変わらず良くない
ラゲッジスペースの使い勝手が良いと感じる一方で、父のなかで少々不満に思っているのが燃費性能。
ヴェゼルとは異なり、WR-Vは排気量1.5L 直列4気筒自然吸気エンジンを搭載するガソリンモデルのみのラインナップとなるため、どうしても燃費性能はe:HEVに比べると悪くなるのは仕方ないところ。
直近でオール下道となる往復100km近く走らせたそうですが、燃費性能としては以下の通り。
[往路①]
走行距離:44.9km
平均燃費:16.2km/L
ガソリン消費量:2.8L
走行時間:74分[往路②]
走行距離:4.0km
平均燃費:19.8km/L
ガソリン消費量:0.2L
走行時間:9分
[復路①]
走行距離:34.5km
平均燃費:16.4km/L
ガソリン消費量:2.1L
走行時間:66分[復路②]
走行距離:15.9km
平均燃費:15.5km/L
ガソリン消費量:1.0L
走行時間:35分[復路③]
走行距離:0.3km
平均燃費:5.2km/L
ガソリン消費量:0.1L
走行時間:4分[復路④]
走行距離:0.6km
平均燃費:6.2km/L
ガソリン消費量:0.1L
走行時間:4分
[往復]
走行距離:100.2km
平均燃費:15.9km/L
ガソリン消費量:6.3L
走行時間:192分
以上の通り、往復100kmほど走らせての区間平均燃費は15.9km/Lとまずまず。
以前、往復800kmほど走らせたホンダN-BOX Customターボ[2WD]の区間平均燃費19.4km/Lに比べて、かなり悪い印象を受けますが、N-BOXの場合はほぼ高速道路、WR-Vはオール下道になるためストップ&ゴーの有無によって大きく燃費が異なるのだと考えられます。