トヨタ欧州がプリウスSUVっぽい新世代ピュアEVのティーザー画像を公開!パガーニが世界限定3台のみ製造したゾンダ・トリコローレが競売に登場!
(続き)14年間で僅か1,200kmしか走られていないパガーニ・ゾンダトリコローレが競売に登場!
イタリアのスーパーカーメーカーでお馴染みとなるパガーニ。
パガーニは基本的に、顧客向けにワンオフモデルを製造することで有名ですが、今回世界限定3台のみ販売されたゾンダ・トリコローレ (Pagani Zonda Tricolore)が、海外のオークションサイトRM Sothby’sに出品されています。
本モデルは、世界限定3台のなかで2台目に製造された個体で、年式としては2011年式、シャシーナンバーは「ZA9C820C10SF76117」、そして走行距離は1,200km未満と全く走られていません。
イタリア空軍50周年を記念した特別モデル
こちらが、フランス・パリの元オーナーによって出品されたパガーニ・ゾンダ・トリコローレ。
ボディカラーはオールフルカーボンにブルーが使用され、更にイタリア国旗のレッド・ホワイト・グリーンのトリコローレストライプを加味するなど、オーナーの強いこだわりが感じられる一台。
なお、このデザインに仕上げた背景には、イタリア空軍のデモチームであるフレッチェ・トリコローリへの賛歌であるとして、チームの50周年を祝うために作られたそうです。
パガーニのゾンダシリーズの歴史は長く、今回出品されているのは後期仕様で、ゾンダ・チンクエをベースにしているとのこと。
そのため、パワートレインは排気量7.3L V型12気筒自然吸気エンジンが搭載され、最高出力670hpを発揮し、トランスミッションは6速AT+カーボンパドルシフト付を搭載します。
落札後、オーナーはATからMTに変更(リクエスト)できるオプション付き!
なおオークションの説明によると、新オーナーは、オートマチックセットアップから「真の6速スティック&クラッチマニュアル」へのトランスミッション変換をリクエストできるとのことですが、この変更にどれだけのコストがかかるかは不明。
さらに、これはアフターパーツメーカーによる変換ではなく、パガーニ本社が行うとのことなので、ゾンダ・トリコローレを落札した場合のプレゼントとして、もしかするとMTへの変更は無償?という可能性も考えられそう。
予想落札価格は15億円超え?!
最後に、ゾンダ・トリコローレの予想落札価格ですが、2024年11月にゾンダLMロードスターが1,100万ドル(日本円に換算して約16億円)にて落札されたことを考えると、おそらく今回のモデルも1,000万ドルを超えるではないか?と予想されています。
1ページ目:トヨタがプリウスSUVのような新世代ピュアEVのティーザー画像を公開!