【悲報】日本向けのテスラ・モデルS/モデルXを2025年3月末で生産終了へ→販売低迷の要因は?MAZDA6も遂に全世界での生産終了が明らかに

(続き)マツダのフラッグシップモデルMAZDA6が、全世界で販売・生産終了

2024年4月、日本市場向けとして生産されてきたマツダのフラッグシップモデルMAZDA6が正式に終了して、もうすぐ1年が経過します(販売終了は2024年12月)。

そんなMAZDA6ですが、国内メディア・中国新聞デジタルの報道によると、残りの中東や東南アジアでも生産を終了しており、唯一生産を継続していたベトナム市場でも「在庫が無くなり次第、生産を終了する」と発表。

欧州市場でも販売されているMAZDA6ですが、こちらの市場向けも既に生産終了しており、在庫が無くなり次第、販売終了となっています。


旧アテンザから販売されて約23年…その歴史に幕を下ろす

2002年より生産・販売をスタートした旧アテンザ。

山口県防府市の防府工場にて生産されてきたマツダのフラッグシップモデルで、日本市場ではセダンとステーションワゴンの2種類をラインナップしてきました。

ちなみに初代アテンザに関しては、セダンとステーションワゴンだけでなく、アテンザスポーツと称してハッチバックも生産されていましたが、3代目ではハッチバックが廃止。

3代目アテンザにフルモデルチェンジしてからは、2019年よりマイナーチェンジのタイミングで「MAZDA6」に車名を変更し、改めてマツダのフラッグシップモデルとしてラインナップ。

MAZDA6に車名変更した目的としては、「全世界共通で車名を統一したいから」ということですが、グレード展開も非常に豊富で、ユーザーのライフスタイルにマッチしたグレードと価格設定だったことも長年販売され続けてきた理由の一つ。

今思うと、セダン/ステーションワゴンの2種類を同時にラインナップするモデルは国産モデルだと存在しませんし、今後のセダン需要低迷などを考えると、「MAZDA6のようなモデルは、今後登場しないのではないか?」と思う程。

中国や欧州ではMAZDA6の後継機種が登場しているが…

本モデルの後継には、中国市場ではMAZDA EZ-6、欧州市場ではMAZDA 6eとしてラインナップされていますが、残念ながら日本市場向けは販売されていないため、将来的に日本に導入されるかも不明。

仮に導入されたとしても、MAZDA6のように内燃機関を搭載するかもわからないですし、ピュアEVモデルとして登場すれば価格帯も大幅に上がるでしょうから、購入しづらい一台になるかもしれませんね。

1ページ目:日本市場向けのテスラ・モデルS/モデルXが生産終了へ!原因は一体…?

テスラ/マツダ関連記事