三菱が日産と決別?フルモデルチェンジ版・新型アウトランダーが2027年にデビューし「三菱独自のプラットフォームを採用する」との報道
(続き)一方で日産は、三菱アウトランダーPHEVのOEMモデルを発売予定か
一方の日産側についても見ていきましょう。
2025年2月13日に日産より発表された、2024年度第3四半期決算報告及び、ターンアラウンドの進捗について見ていくと…
モデルラインナップのハイブリッド項目に、2025年度よりローグPHEVが発売される計画があるわけですが、点灯しているLEDデイライトらしきものが、どう見てもアウトランダーのLEDデイライトと同じ。
従って、ローグPHEVは三菱アウトランダーPHEVのOEMモデル、もしくはリバッジモデルになることが予想できるわけですが、発売時期が2025年度と早々であることから、日産も三菱との決別の意思を示した”CMD-C/Dプラットフォーム最後のモデル”なのかもしれませんね。
2026年度に登場するローグ e-POWERは次期型?
そして、2026年度よりアメリカ向けのローグに新世代シリーズハイブリッドとなるe-POWERが追加される予定で、加えてT34型?にフルモデルチェンジする可能性が高いわけですが、その理由が上の画像。
ヘッドライト意匠がトヨタ現行アルファード (Toyota New ALPHARD)のようにOLED風のデイライト or ポジションライトを採用しているため、先程の2027年度に次期アウトランダーが登場するのであれば、タイミング的にもフルモデルチェンジしても不思議ではないところ。
日産の最大のウリともいえる新世代e-POWERを、マイナーチェンジもしくはビッグマイナーチェンジのモデルに搭載してくるとは思えず、しかも日産が主力モデルとしているローグに搭載するのであれば、自社開発のプラットフォームに新世代e-POWERを搭載してくるのが妥当な線ですから、おそらくは次期モデルとして登場するのではないかと予想しています。
1ページ目:三菱の次期アウトランダーが2027年に登場し、日産とプラットフォームは共有しない?!