加速・静粛・遮音性のバランス良し!この車のダメな部分はほとんど無いな…トヨタ新型アルファードの納車後「通算9回目」の給油・燃費記録をチェック
かなり期間は空いてしまったが、アルファードに久々の給油
2024年1月に私に納車されて13か月以上が経過した、トヨタ新型アルファード (Toyota New ALPHARD, 40系)ガソリンZ・3列7人乗り[2WD]。
今回は、本モデルの通算9回目となる給油・燃費記録を見ていきたいと思いますが、冬の期間はほとんど走らせていないこともあり、中々走行距離が伸びず放置されていました。
ようやく雪も落ち着き、日中から夜間にかけても問題なく走行できるようになったわけですが、未だ路面には大量の塩カルが撒かれている影響で、プレシャスレオブロンドのボディが白っぽくなってしまい、更に下回りも塩カルだらけなので錆びの原因になってしまうんですね。
定期的に洗車しているつもりですが、この時期走らせた後は「下回りを中心に水圧で塩カルを落とす」ことが日課になっていて、これを怠ってしまうと錆びを加速させてしまうので注意が必要です。
ガソリンモデルとて、アルファードの加速性能は十分スムーズ
久々に無料高速道路を中心に往復100km程度の中距離移動で活用したアルファードですが、旧世代となる排気量2.5L 直列4気筒自然吸気エンジンを搭載しているといえど、その加速性能はとてもスムーズ且つシームレス。
CVT特有のシフトアップとショックを感じることなく、モーターのアシストに近い加速フィールが得られるため、特に大きな不満を感じることも無し。
もちろん、直4特有の若干の唸りはあるものの、そこまで踏み込む必要性もなく自然に加速していくバランスの高さは、私が以前所有していたトヨタ・ヴォクシー (Toyota New Voxy)やホンダ・ステップワゴン (Honda New STEPWGN)とは全くの別物。
パワートレインが異なるのは当然なのですが、アクセルを踏んで加速していくときのフロアから伝わってくる振動や、アクセルペダルに伝わってくる振動、そしてステアリングに伝わってくる振動も抑えられているため、体を浮かせて車を走らせるような感覚になるのは中々にユニーク。
特にここ最近は、同じミニバンながらもコンパクトなホンダ新型フリード (Honda New FREED)や、軽スーパートールワゴンのN-BOXに乗ることが多いため、尚のこと静粛性や遮音性の高さが顕著に表れているのだと思われます(決して比較するものでないことは承知していますが…)。
アルファードに最適なタイヤサイズは18インチ?
現行アルファードを所有していて常々思うのは、足もとのタイヤサイズ。
私が所有しているモデルはガソリンZになるため、タイヤサイズは18インチになるわけですが、Executive LoungeやSpacious Loungeになると19インチにサイズアップすることから、扁平率も小さくなり、よりダイレクトに路面の情報を拾うことになります。
そうなると、18インチよりも19インチの方が乗り味は悪くなると考えるのが自然なのですが、2026年以降に私に納車されるSLの19インチは満足いく乗り味なのかが気になるところ。
トヨタディーラーの試乗車にも19インチを履かせたELグレードが準備されているので、試乗車で乗り味を体感することが可能なのですが、少ない距離の試乗では分からないことも多いので、自分自身に納車されるまでは我慢しようと思っています。
給油ランプが点灯するタイミングをチェック
ここからは、アルファードの納車後「通算9回目」となる給油・燃費記録をチェックしていきましょう。
まずは給油ランプの点灯タイミングですが、今回は航続可能距離が残り「38km」で点灯することを確認。
なお参考までに、これまで航続可能距離が残り何kmで給油警告ランプが点灯したのかをまとめていますが、概ね30km付近で点灯しているものの、まだまだデータ量が少ないのかバラつきも大きいように感じられます。
1回目給油前:航続可能距離が残り「32km」で給油警告ランプが点灯(平均燃費6.3km/L)
2回目給油前:航続可能距離が残り「34km」で給油警告ランプが点灯(平均燃費13.3km/L)
3回目給油前:航続可能距離が残り「38km」で給油警告ランプが点灯(平均燃費10.5km/L)
4回目給油前:航続可能距離が残り「32km」で給油警告ランプが点灯(平均燃費13.0km/L)
5回目給油前:航続可能距離が残り「31km」で給油警告ランプが点灯(平均燃費13.5km/L)
6回目給油前:航続可能距離が残り「40km」で給油警告ランプが点灯(平均燃費12.7km/L)
7回目給油前:航続可能距離が残り「41km」で給油警告ランプが点灯(平均燃費12.6km/L)
8回目給油前:航続可能距離が残り「37km」で給油警告ランプが点灯(平均燃費12.4km/L)
[NEW]9回目給油前:航続可能距離が残り「38km」で給油警告ランプが点灯(平均燃費11.2km/L)
ちなみにガソリンモデルの場合だと、前輪駆動[FF]モデルは燃料残量が残り「約11L以下」になった場合、四輪駆動[AWD]モデルは残り「約10L以下」になった場合に給油警告ランプが点灯する仕組みになっているため、今回のように11.2km/Lの燃費を維持していれば、給油警告ランプが点灯しても(理論上は)123km以上は走行できる計算になります。