もはや高嶺の花なのか…「最も走行距離の短い」ホンダS2000が競売に登場→何と1,400万円以上にて落札!2025年モデルのトヨタ新型カローラが欧州にて先行発表

(続き)欧州では一足早く、トヨタ・カローラシリーズが一部改良へ

2025年5月9日、日本市場向けとなるマイナーチェンジ版・トヨタ新型カローラクロス (Toyota New Corolla Cross)が発表・発売される予定で、これに続いてカローラスポーツ (Corolla Sport)/カローラツーリング (Corolla Touring)/カローラセダン (Corolla Sedan)も一部改良される予定です。

今回は、欧州市場向けとなるカローラシリーズが2025年モデルとして先行発表されたのでチェックしていきましょう。

今回の一部改良は、新色の追加や各種パーツ類とトリム類のアップデートがメインとなっています。


新色「メタルオキサイド」は、2トーンとモノトーンをそれぞれ準備

こちらが今回、2025年3月上旬にトヨタの欧州法人が発表した改良型カローラシリーズ。

内外装のデザイン変更は特に無いものの、上の画像の通り、新色として「メタルオキサイド」と呼ばれる印象的なレッドカラーが追加設定されます。

欧州市場では、日本同様にカローラのハッチバック/セダン/ツーリングスポーツをラインナップする計画で、ボディカラーのラインナップも全10色を設定するとのこと。

ちなみにこのメタルオキサイドですが、ハッチバックとツーリングスポーツではブラックルーフの2トーンのみがラインナップされ、セダンのみメタルオキサイドのモノトーンと、ブラックルーフ2トーンの2種類をラインナップするそうです。

商品内容もグレードによって改良・変更へ

この他の改良・変更内容としては、以下のような装備が設定される予定です。

●Toyota Safety Senseを最新世代にアップデート

●ボディ同色 → グロスブラックのサイドミラーキャップに変更(全グレード標準装備)

●17インチのシングルスポークアルミホイールを設定(切削加工+シルバー加飾)

●ステアリングホイールとシフトノブに合成皮革を装備

●手触りを向上させるリサイクル素材のトリムをラインナップ(中間グレード)

続いてパワートレインですが、欧州市場では排気量1.8Lおよび2.0L 直列4気筒エンジンをベースにしたハイブリッドのみがラインナップされる予定で、ガソリンモデルの設定は無いと予想されています。

なお、今回の公式プレスリリースではグレード別価格帯などは発表されていませんが、2025年3月下旬より発売予定とのことです。

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