(2025年)一部改良版・レクサス新型NXが2025年夏に発売予定!何とソニッククォーツとブラックが廃止に?!気になる代替カラーや予想外の新色も

2025年モデルのNXの一部改良は予想外な展開に

2021年10月に発売されて3年半近くが経過しているレクサスNX。

2024年2月には一部改良が実施され、更に商品力を向上させ、新グレードとなるアウトドア志向のOVERTRAILが追加されるなど、バリエーションが豊富になってきました。

こうしたなか、2025年6月をもってエントリーグレード&ガソリンタイプのNX250が生産・販売終了するわけですが、加えて2025年モデルの改良内容も予想外な展開となっています。


2025年モデルの一部改良版・新型NXに関する改良・変更内容をチェック

まずは、2025年モデルとなる一部改良版・新型NXの改良・変更内容を見ていきましょう。

◆2025年7月より一部改良型が生産開始

◆修理キットのプラスドライバーが廃止

◆ホイールセンターキャップのオーナメントが2D → 2.5D化

◆ボディカラー廃止
×ソニッククォーツ(ホワイト系)
×ブラック
×マダーレッド

◆新色追加
+ラディアントレッドコントラストレイヤリング
+ホワイトノーヴァガラスフレーク(F SPORT以外でも選択可)

◆ベースグレードでも三眼LEDヘッドライトが標準装備
※現行モデルは単眼LEDヘッドライトが標準装備

以上の通りとなります。

まさかのソニッククォーツが廃止!今後はホワイトノーヴァガラスフレークがホワイト系のシンボルに?

まず、今回の一部改良で驚きだったのはホワイト系のソニッククォーツが廃止になること。

いわゆるベースグレードやversion Lなどにラインナップされているホワイト系ですが、なぜ今回の一部改良で廃止になってしまうのかは不明。

そうなると、ソニッククォーツの代替カラーってどうなるの?と疑問に思われる方も多いと思いますが、何とF SPORT専用としてラインナップされているホワイトノーヴァガラスフレークが、F SPORT以外でも選択できるようになるんですね。

ただそうなると、今後レクサスのシンボルともいえるソニッククォーツは、NX以外のRXやLXなどの車種も同様に、ホワイトノーヴァガラスフレークへとシフトチェンジしていく?という可能性もありますし、今回の変更が布石になっている…ということも考えられるかもしれませんね。

ブラックが廃止され、グラファイトブラックガラスフレークの一択に

続いてNXのボディカラーで廃止されるのがブラック。

フレークなどが含まれていないシンプルなブラックですが、ユーザーが選択する割合が少ないのか廃止となるのはちょっと残念(マイチェン版・新型LX600/LX700hでもブラックが廃止されている)。

その代わりとして、既にラインナップされているグラファイトブラックガラスフレークが継続してラインナップされるとのことですが、他のラインナップモデルのブラックも廃止されるのかは気になる所ですね。

マダーレッドが廃止され、その代わりとしてラディアントレッドコントラストレイヤリングが追加!

そしてこちらも驚きだったのが、マダーレッドが廃止となること。

こちらも好みが大きく分かれるカラーではありますが、まさかその置き換えとしてRCやLCに採用されているラディアントレッドコントラストレイヤリングが追加されるとは…

ちなみにこちらが、ラディアントレッドコントラストレイヤリングのLC500。

一気に上品な色合いへと変化していますが、SUV系にこのカラーが設定されるのは初めてですし、反対にマダーレッドは完全にディスコンとなるかもしれませんね。

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