(2025年)マイナーチェンジ版・ホンダ新型ステップワゴンで追加されるAIR EXのオススメポイントは?SPADAとほぼ同じ価格帯&装備内容で、更なる強みとは?

今回のマイナーチェンジで間違いなく売れるであろう新グレードAIR EX

2025年4月上旬にティーザーサイトがオープンし、同年5月中旬に発表・発売予定となっている、マイナーチェンジ版・ホンダ新型ステップワゴン (Honda New STEPWGN)。

前回のブログでは、マイチェン版に関する最新情報及び具体的なグレード構成や装備内容をまとめていきました。

今回は、そんなマイチェン版で新しく追加されるAIR EXをおススメしたいポイントをいくつかチェックしていきたいと思います。


AIR EXはSPADAよりも全長が短い

まずはボディサイズについて。

これは現行ステップワゴンの主要諸元のおさらいにもなるのですが、ノーマルボディのAIRとエアロボディのSPADAでは、ボディサイズが若干異なるんですね。

具体的には以下の通り。

◆AIR/AIR EX:全長4,800mm×全幅1,750mm×全高1,840mm

◆SPADA:全長4,830mm×全幅1,750mm×全高1,840mm~1,855mm

◆SPADA PREMIUM LINE:全長4,830mm×全幅1,750mm×全高1,845mm~1,855mm

ボディサイズの違いとしては微々たるものだと思いますが、実はAIRの方がSPADAよりも全長が少し短くなります。

これはAIR EXでも同様で、全長4,800mmというのもミドルサイズミニバンのトヨタ・ノア/ヴォクシーや日産C28セレナに比べるとロングではあるものの、SPADAに比べると更に取り回しのし易さに加えて使い勝手も向上するので、個人的には魅力的に思える要素の一つ。

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AIR EXの最小回転半径は5.4m

続いては最小回転半径について。

最小回転半径とは、ハンドルをいっぱいに切った状態で車両が旋回した際、外側のタイヤの中心が描く円の半径のこと。

車の小回りの良さを表す目安で、車選びの際に重要視される要素のひとつです。

ちなみにステップワゴンの場合、AIR/SPADAは16インチタイヤアルミホイールを標準装備するため、最小回転半径が5.4mなのに対し、SPADA PREMIUM LINEになると17インチタイヤアルミホイールを標準装備するため、最小回転半径は5.7mと更に大きくなり小回りが利きづらくなります。

今回新しく追加されるAIR EXは、16インチタイヤアルミホイールが標準装備されるため、AIR/SPADAと同じく5.4mを実現し、先程の通り全長も4,800mmとなるため、より使い勝手は向上するかもしれませんね。

2ページ目:AIR EXとSPADAの装備内容と車両本体価格はほぼ同じ?!