フルモデルチェンジ版・マツダ新型CX-5の自社開発ハイブリッドは1年遅れで発売との噂。更に次期CX-3も2027年にデビューでトータリーEV採用との噂も

(続き)マツダは2027年にフルモデルチェンジ版・新型CX-3を発表する?

続いて、2025年2月14日にマツダのタイ法人が、タイで培ってきた現地サプライチェーンの強みを生かし、50億バーツ(日本円に換算して約226億円)を投資して、同国生産拠点であるオートアライアンス(タイランド)を年間10万台の新型小型SUV生産ハブとして整備することを発表しました。

この際、マツダのタイ法人が「シレッと」次世代コンパクトSUVと思わしきデザイン画像を公開していましたが、このモデルが新型CX-20となるのか、はたまたフルモデルチェンジ版・新型CX-3となるのか?様々な噂が浮上しました。

このモデルに関して、国内自動車情報誌ベストカーさんは「次期CX-3として登場し、2027年ビューに向けて開発スタート」と大々的に報じています。


次期CX-3と仮定した場合、どのような仕様になる?

早速、ベストカーさんが予想している新型CX-3に関する今後のスケジュールと仕様について見ていきましょう。

【新型CX-3に関する情報一覧(ベストカーさん予想)】

◆次期CX-3もタイでの生産を明言されており、日本でも市販化予定

◆デビュー時期は2027年を予定

◆パワートレインは大きく3種類をラインナップ予定
・ロータリーエンジンを発電用に使うプラグインハイブリッド(PHEV、ロータリーEV)
・新開発プラットフォームで作られるピュアEVパワートレイン
・新開発SKYACTIV-Zエンジン

以上の通りとなります。

次期CX-3は電動化を推進か

現時点でマツダは、タイ工場で生産するモデルの詳細な情報は公開していないものの、公式より掲載された画像を見ていくとコンパクトSUVである可能性が高そうですし、次期CX-3と予想するのも理解できるところ。

次世代パワートレインのSKYACTIV-Zエンジンが搭載される可能性も十分に考えられますし、それこそ次期CX-5に搭載される自社開発のストロングハイブリッドを採用する可能性もありますから、まだまだ可能性と期待は高まりそうなところ。

新型MX-30にて採用されたロータリーエンジンを発電機とするシリーズハイブリッドが搭載されるか、プラグインハイブリッド(PHEV)として設定されるかまではわからないものの、おそらくベストカーさんとしては「電動化を推進していくモデル」であることを主張したいのだと考えられます。

1ページ目:次期CX-5のデビューは2025年秋開催のジャパンモビリティショーが濃厚か

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