オレンジは初めて見た!世界限定40台のみ販売されたケーニグセグCCRが競売に登場。当時マクラーレンF1の世界最速記録を更新…予想落札価格は約1億円

2022-08-25

ケーニグセグCCRは販売台数が少ない上に、公道で見かける頻度も圧倒的に少ない

ベルギー・ブルージュにて、世界限定40台のみ販売されたケーニグセグCCRが登場。

こちらの個体、先述にもある通り世界限定40台と言いながらも、実はそのほとんどがアメリカにて納車されている希少性の高いモデルで、欧州にて納車されたは僅か10台程度(日本ではケーニグセグモデルはCCRの後継モデルとなるCCXのみ存在)。

その中で、シルバーカラーに身を纏ったのはこの個体のみで、正真正銘世界に一台だけの「シルバーカラーのCCR」となります。


CCRの新車販売価格は約5,000万円

ちなみにCCRのパワートレインは、排気量4.7L フォード製V型8気筒DOHCツインスーパーチャージャーエンジンを登載し、最高出力806hp/最大トルク920Nmを発揮し、最高時速387.8km/hにまで到達するモデルなわけですが、ブガッティ・ヴェイロン(最高時速407km/h)が登場するまで、世界最速モデルとしても有名でした。

当時の新車販売価格は約5,000万円でしたが、現在では約1億円以上のプレミア価値が付けられています。

今となっては、アゲーラシリーズやレゲーラ、ジェスコ、ジェメイラなどの数多くのモデルが販売されているケーニグセグですが、よくよく考えるとニッチなハイパーカーメーカーがここまで生き残ることができ、更に今後もその活躍の場を広げる可能性の高いメーカーとしても注目されている辺り、独自技術力の高さや、他車には無い魅力が詰まっているのだと考えられます。

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Reference:CARSCOOPS, AUTOGESPOT