これを市販モデルで販売するとか狂ってる…ルノー新型R5(アール・サンク)ターボ3Eの市販版が世界初公開！世界限定1,980台のみで、日本でも販売決定

2025-03-17

(続き)ルノーが世界限定1,980台のみ販売する新型R5ターボ3Eをチェック！

引き続き、ルノー新型R5ターボ3Eの市販モデルをチェックしていきましょう。

過激な見た目でパフォーマンスを向上させながらも、車体重量はルノー5とほぼ同じ

あと、このモデルで最も注目したいのが「軽さ」。

大容量バッテリーを搭載すると、その分車体重量が重くなってしまうものですが、R5ターボ3Eは、何と僅か1,450kgと内燃機関スポーツカー並みの軽さを持ち、それでいてスタンダードモデルルノー5 E-TECHとほぼ同じ車体重量なのも驚き(ルノー5は52kWhのバッテリーパックを搭載)。

車体重量の増加を抑えるために、内外装に多くのカーボンファイバーパーツを使用しているそうですが、どの程度軽量化されているのかは不明で、しかも正式に生産が開始されるまでに、ルノー公式は「更に軽量化を進めていく」とコメントしているというのも驚きです。

なお本モデルは、優れた800Vアーキテクチャを採用していて、最大350kWの急速充電も実現。

これにより、僅か15分ほどで15～80％バッテリー充電できるとのことで、意外と実用性も高そうです。

内装も先進性とスパルタンを上手く両立

続いてインテリアも見ていきましょう。

スパルタンな仕上がりながらも、メーターやディスプレイオーディオは近未来的で、ドライバーにフォーカスを当てるようなレイアウト。

センターシフト周りもまさにレーシーな仕上がりで、ラリースタイルのバーティカルハンドブレーキレバーが採用されています。

シートも運転席と助手席でカラー変更でき、しかも着座位置にのみシート表皮(アルカンターラ)を用いたらフルバケットシートを標準装備。

この他、ロールケージや6点式ハーネス付バケットシート、フラットボトム式のステアリングホイールなども採用。

センターシフトには、特別仕様車専用のプラークが採用され、「〇〇〇〇／1980」のシリアルナンバーが付くのも魅力的。

2025年3月下旬以降より受注開始予定！日本でも発売されるぞ！

ちなみにこのモデル、2025年3月下旬以降より受注受付けを開始する予定で、最初の納車は2027年を予定しているとのこと。

価格帯は不明ながらも、日本円で2,000万円～3,000万円ほどはすると予想されますし、欧州や中東、日本、オーストラリアなどでも販売されますが、日本の割り当て台数がどの程度かまでは不明です。

1ページ目：ルノー新型R5ターボ3Eの見た目は、プロトタイプからほぼ変わらずの過激仕様に

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Reference：motor1.com