【速報】日産の現行エルグランド (E52)が2025年8月で生産終了との報道!ホンダ新型フリードの納期が「とある理由」で遅れていることが判明

(続き)ホンダ新型フリードの納期が遅れ傾向に?

続いて、2024年6月に発売されるも一部グレードにおいて「発売直後から納期1年」とアナウンスされていた、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型フリード (Honda New FREED)について。

発売から約7か月後となる2025年1月20日には、一部改良版としてフリード e:HEVが発売されるも、こちらは2025年夏頃より納車が開始されるため、実質的にはすぐに購入・納車できない状態が続いています。

そんなフリードですが、2025年3月中旬頃より納車の時期が当初の計画よりも遅れていることが判明しています。


特に雪国エリアにおいては、輸送ドライバー不足の影響で中々出荷できていない模様

私がいつもお世話になっているホンダディーラーによると、フリードに限った話ではないものの、どうやら2025年2月~3月頃にかけて大雪が発生したことにより、交通トラブルや輸送スケジュールの遅れなどにより、雪国エリアではどんどんと後ろ倒しになっいることが主な要因となっているようです。

これにより、ホンダの生産工場にあるヤードでは、生産完了&出荷待ちの車両が多く、これらの車両を輸送するためのトラックドライバーが不足しているため(いわゆるマンパワー問題)、当初の出荷・登録・納車スケジュールが大幅に遅れているとのこと。

そのなかでもフリード e:HEVモデルに関しては、当初の計画から1か月ほどスケジュールが遅れているそうで、なかには車検のタイミングで入れ替える方もいらっしゃったために、納車が間に合わずに車検を迎えることに → ディーラー側の対応として代車を提供するなどのバタバタした動きが続いているそうです。

フリードのガソリンモデルも2025年夏頃に一部改良予定?

一方でフリードのガソリンモデルに関しても、e:HEVモデル同様に半月~1か月ほどの納期遅れが生じているとのことですが、グレードやボディカラーの組合せ次第では、e:HEVモデルに比べて多くの在庫を抱えている販売店もあるため、場合によっては納期遅れを回避できることもあるそうです。

参考までに、2025年3月下旬時点でフリードのガソリンモデルに関する一部改良情報は展開されていないものの、同年夏頃のタイミングでe:HEVモデル相当の改良が施される可能性があるとのこと。

具体的には、ガソリンAIR EX/ガソリンCROSSTARを対象に、アダプティブドライビングビーム[ADB]やマルチビューカメラ[MVC]、アクティブコーナリングライト[ACL]、後退出庫サポートといったセットメーカーオプションが設定可能になるだろうとのことで、更なる商品力の向上に期待したいところ。

今後納期は改善されるだろうが、一方で価格面での負担が大きそうだ

ただしその一方で、e:HEVモデル同様にボディカラーの質感向上や材料費+物流費高騰により車両本体価格が16.5万円ほどアップする可能性も否定できないため、エントリーコンパクトミニバンでありながらも、ミドルサイズミニバンが購入できるような価格帯になることも想定できますから、「現行モデルでも十分商品力は高い」と思われる方は、今の内に現行モデルを購入・契約しておくのも、選択肢としては有り。

今後は、フルモデルチェンジ後のような長納期化するような事態になることは考えにくいため、納期問題で頭を抱えることは無さそうではあるものの、その一方で「コストなどの経済的な負担」が大きくなることを考えると、「納期を優先すべき」か「価格を優先すべき」で悩むことになるかもしれませんね。

1ページ目:日産の現行エルグランド (E52)が2025年8月に生産終了と報道!

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