日産が2025年度~2026年度に北米市場向けとして販売する6車種のデザインをチェック!新型ローグe-POWERには「アレが無い」?セントラやエクステラは?
今後の日産が益々楽しみになってきた
2025年3月26日、日産/インフィニティが2025年度~2026年度にかけて発表・発売するグローバルモデルに関するティーザー画像を公開。
このとき、日本市場向けに関しても新開発の軽自動車(デイズ e-POWER?)や新型大型ミニバン(エルグランド E53?)、そして新型リーフがラインナップされることが明らかになりました。
今回は、グローバルモデルの中でも注目されているアメリカ・カナダの北米市場向けのティーザー画像に注目していきたいと思います。
北米向けにラインナップされている日産車は全6車種
こちらが、北米市場向けとして日産よりラインナップされるモデルのティーザー画像。
上の画像にある通り、ティーザー画像に掲載されているモデルは全6車種ですが、具体的な車種名については、私の予想だと「➀リーフ」「②ローグ e-POWER」「③ローグPHEV」「④セントラ」「⑤パスファインダー」「⑥エクステラ」と考えています。
そしてこちらが、輝度変更してより鮮明にしたティーザー画像。
先程の日産公式のティーザー画像に比べると、シルエットしかわからなかった車種の具体的なデザインが明るみになってきました。
ここから更にズームアップして、各車種のデザインをチェックしていきましょう。
➀フルモデルチェンジ版・新型リーフ (ZE2)
まずは、2025年度の目玉モデルともいえるフルモデルチェンジ版・新型リーフ (Nissan New Leaf, ZE2)。
本モデルに関しては、既に日産公式プレスリリースでも公開しており、おそらくこのデザインにてそのまま量産化してくるのでないかと予想されます。
一部カーメディアによれば「ミニアリア」と表現していますが、ヘッドライト意匠を見た上で判断しているのか、それともクロスオーバースタイルに変更されたから、シルエットを見てミニアリアと表現しているのかは不明。
既に海外では、開発車両も何度かスパイショットされていますし、市販化に向けては順調だと予想されます。
②フルモデルチェンジ版・新型ローグ e-POWER (T34型)
続いては、北米日産としては初の採用となる新世代e-POWERが搭載されるフルモデルチェンジ版・新型ローグ e-POWER (New Rogue, T34)。
本モデルについては、日産公式プレスリリースでも第4世代のローグとしてラインナップされることが明らかになっていますが、2020年T33型としてラインナップされてから5年~6年ほどでFMCするのはちょっと珍しい例だと思います。
OLED風のデイライトは、トヨタ・アルファードのようにフロントグリルに入り込むようなシームレスさがありますが、グリルデザインがVモーションとは異なるタイプで、どちらかというとホンダ現行ヴェゼル (Honda New Vezel)のようなハニカム形状にも見えますね。
あとは、トップルーフにシャークフィンアンテナが設けられていないのも気になるところで、単純に撮影角度的に隠れているだけなのかはわからないものの、現行T33のロッククリークではハンズオフ機能付きとなるプロパイロットアシスト2.1が採用されているため、新型T34でもプロパイロットアシスト2.1が採用される可能性は高そうですね。