まさかここまで変わってしまうとは…中国ホンダのマイナーチェンジ版・新型フィットが完全リーク!スバル新型ソルテラのような顔つきに

ホンダはデザイン面で何かと迷走が続いている気がする

ホンダのエントリーコンパクトカーでお馴染みとなるフィット (Honda FIT)。

現在で4代目となるフィットですが、2026年度もしくは2027年度には、5代目としてフルモデルチェンジするのでは?と噂されています。

2025年夏頃には、マイナーチェンジもしくは一部改良版が登場予定となっていますが、ここに来て中国市場向けのマイナーチェンジ版・新型フィットが完全リークされ、その見た目が大きく変化していることが発覚。

どのようなフロントマスクとなったのか?早速チェックしていきましょう。


えっ?これがホンダ・フィット4?

こちらが今回、中国の中華人民共和国工業情報化部(MIIT)より完全リークされたマイナーチェンジ版・新型フィット4。

こちらの個体、中国ホンダと広汽集団との合弁企業となる広汽ホンダより販売される車両なのですが、これまでの愛嬌のある顔つきからは一変し、一気に中国色に染まったフロントマスクに。

どちらかというとピュアEVチックな顔つきのようにも見えますが、2025年4月16日にアメリカ・ニューヨークオートショー2025にて発表され、ビッグマイナーチェンジ版・スバル新型ソルテラ (Subaru New Solterra)のような顔つきにも見えます。

新型ソルテラの顔つきは、「これってCGか何かのイメージ図?」かと思い驚きを隠せませんでしたが、今回のフェイスリフトされるフィット4の顔つきもCGかと思わせるほどの変貌っぷり。

まさかフィット4の顔つきが、ここまで変化してしまうとは…

元々現行フィット4のフロントマスクも、賛否が大きく分かれるようなデザインでしたが、今回のマインチェン仕様も更に賛否が分かれそうですし、「このデザインが日本でも採用されるのだろうか…?」と、ソワソワしてしまう自分が居たり。

それにしても、これまでのフィットとは異なり、LEDデイライト?とLEDヘッドライトがそれぞれ独立に配されたのは意外で、それこそスズキ・フロンクス (Suzuki New Fronx)やトヨタ・クラウンスポーツ (Toyota New Crown Sport)/クラウンエステート (New Crown Estate)といったデザイン言語に近しいものがありますね。

ちなみに、今回の水平基調となる2灯式LEDデイライトと、フロントエンドに設けられた4つのエア抜きの切り欠きのレイアウトは、新型フリード・エアー(New FREED AIR)のデザイン言語を踏襲しているようにも感じられ、同じエントリーコンパクトモデルとして共通化させるための、広汽ホンダなりの演出なのかも?

2ページ目:中国向け・フィット4のリアデザインも大きく変化する?