フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ハリアーが2027年にデビューし1.5LターボHEVとPHEVの2本立てとの噂。更にマツダ次期CX-3も同時期にデビューとの噂も

今回もベストカーさんが希望的観測を占める?の新型車情報を公開

2025年も様々な新車・新型車が登場予定となっている日本の自動車メーカー。

2025年4月~6月にかけては、長安マツダが新世代ピュアEVクロスオーバーの新型EZ-60を発表したり、トヨタからはフルモデルチェンジ版・新型ワイルドランダー (GAC Toyota New Wildlander)/RAV4、そしてマイナーチェンジ版・新型カローラクロス (New Corolla Cross)や改良型ハリアー (New Harrier)を発表・発売する予定です。

こうしたなか、自動車情報誌ベストカーさんが、フルモデルチェンジ版・新型ハリアーはこうなる?タイ工場にて生産されるマツダの次期CX-3はこうなる?という予想(妄想?)情報を公開しているので、早速チェックしていきましょう。


次期ハリアーはクラウンエステートやマイチェン版カロクロと同じボディ同色グリルに?

まずは、以前より何かと噂の絶えないフルモデルチェンジ版・新型ハリアーについて。

2025年6月には一部改良で商品力を向上させるハリアーですが、その後の5代目に関しては、2027年頃にデビュー予定と報道していて、予想デザインなども公開しています。

ちなみにデザインとしては、現行ハリアーから大きく変更され、新型クラウンエステート (New Crown Estate)やマイナーチェンジ版・新型カローラクロス (New Corolla Cross)のようなボディ同色グリルを採用し、更にクラウンエステート/クラウンスポーツのように、LEDデイタイムランニングライトとLEDヘッドライトユニットを独立にしたレイアウトにするとのこと。

この他の気になる予想情報は以下の通り。

【(2027年)フルモデルチェンジ版・新型ハリアーの情報一覧・ベストカー予想】

●デビュー時期は2027年を予定

●外観はクーペテイストなクロスオーバー

●ボディサイズは現行から大きく変わらず、ホイールベースは+80mm延伸の2,770mm程度
→クラウンスポーツのTNGA-Kプラットフォームをそのまま流用?
→具体的なボディサイズは全長4,750mm×全幅1,860mm×全高1,550mm

●パワートレインは新エンジンをベースにしたハイブリッド(HEV)とプラグインハイブリッド(PHEV)の2種類
→HEVモデル:排気量1.5L X15型直列4気筒ターボエンジン+電気モーター(システム総出力250ps?)
→PHEVモデル:排気量1.5L X15型直列4気筒ターボエンジン+電気モーター+バッテリー

●価格帯は約550万円あたり

以上の通りとなります。

クラウンシリーズとハリアーでパワートレインの差別化を図る?

あくまでもベストカーさん予想であり、公式が公開している情報ではないので信憑性や根拠は全くありませんが、仮にこの仕様で登場するであれば、クラウンスポーツやクラウンエステートと差別化されるポイントはパワートレインぐらい。

クラウンシリーズは基本的に、排気量2.5L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジンをベースにしたハイブリッド(HEV)とプラグインハイブリッド(PHEV)の2種類、そして排気量2.4L 直列4気筒ターボエンジンをベースにしたデュアルブーストハイブリッドが1種類のため、このパワートレインでハリアーと差別化しているイメージでしょうか。

次期ハリアーがダウンサイジングターボ化で更に重くなる?

なお、ベストカーさんは次期ハリアー HEVモデル[E-Four]に関して、車体重量を1,800kgと記載していますが、現行からダウンサイジングターボ(小型化)されているにも関わらず、なぜ現行のHEVモデル[E-Four]の1,720kg~1,750kgから増加しているのか疑問。

結果的にトータルパフォーマンスの低下につながるのでは?といった疑問もありますが、あくまで何の裏付けもない予想情報に過ぎないため、今後のトヨタの公式情報に期待したいところです。

2ページ目:フルモデルチェンジ版・マツダ新型CX-3も2027年にデビュー?現行CX-3は2025年9月に販売終了との噂