【悲報】日産がアメリカ市場向けの新型セダン2車種の開発を中止すると発表。セダン需要の縮小から、まずはSUVの開発を最優先にするようだ

(続き)日本市場向け日産の新型車にも注目が集まる

アメリカ向け日産の新型車の開発が難航している一方、日本市場向けは今後、4車種もの新車・新型車が投入される計画ですが、その中で最も注目されているのが、フルモデルチェンジ版・新型エルグランド (Nissan New Elgrand, E53)だと思います。

新開発の1.5Lエンジン+新世代e-POWERを採用へ

既にシルエット&LEDデイライトが搭載されたティーザー画像が公開されている新型エルグランド (E53)ですが、本モデルに搭載されるのは、ノンハイブリッドエンジンではなく、発電機として活用される新開発の排気量1.5Lエンジンで、シリーズハイブリッドのe-POWERは第三世代へとバトンタッチされます。

現時点では、どの程度のスペックを持つのかまでは不明ながらも、初代e-POWERに比べての燃費性能は+20%アップするとのことですし、ラージサイズミニバンでありながらも優れた走行性能とロングドライブに適した燃費性能に期待したいところ。

★第3世代となる日産のハイブリッドシステムe-POWERを搭載

★2025年度後半(2026年3月頃?)に公開、2026年度の発売を予定(2027年3月末?)

★第3世代e-POWERは、新開発となる発電専用1.5リッターエンジンと、モーターやインバーターなど5つの部品をモジュール化することにより軽量化された「5-in-1」を採用し、大幅な静粛性と燃費の向上を実現

★日産は日本市場において、2026年度までに4車種を発表予定
・新型リーフ?
・新型軽自動車(次期デイズ?)
・新型キックス?
・新型エルグランド (E53)


新型エルグランドは、早くとも2025年秋のジャパンモビリティショーにて実車公開か

グレードや価格帯まではまだまだわからない状態ですが、日産は本モデルについて、今後も小出しで情報展開していく予定とのことですし、2025年度に発表が予定されているということは、少なからず2025年秋頃に開催されるジャパンモビリティショー2025にて実車が公開される可能性が高そうですね。

そのときには、具体的な内外装デザインだけでなく、ボディカラーや新世代ドライビングサポート・プロパイロットシステムなどの情報も展開するのでは?と予想しますし、新型エルグランド以外にも、新型リーフ (New Leaf)や新型キックス (New Kicks)、そして新型軽自動車も同時に出展することも考えられるかもしれませんね。

1ページ目:日産USAでは「セダンの需要低迷」により、次世代セダンの開発を中止か

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